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岡村隆史の『チコちゃんに叱られる!』7月度ギャラクシー賞 視聴率も好調

 お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史がメインキャストとして出演するNHK総合の雑学バラエティー『チコちゃんに叱られる!』(毎週金曜 後7:57〜8:42)が、放送批評懇談会が選定する「2018年7月度ギャラクシー賞月間賞」を受賞した。

岡村隆史が出演するNHK総合の雑学バラエティー『チコちゃんに叱られる!』2018年7月度ギャラクシー賞月間賞受賞 (C)NHK

岡村隆史が出演するNHK総合の雑学バラエティー『チコちゃんに叱られる!』2018年7月度ギャラクシー賞月間賞受賞 (C)NHK

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 同番組は、過去3回、特番として放送され、今年度よりレギュラー化(4月13日に初回放送)。岡村にとっては、3月で終了した『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)と入れ替わるようにはじまったレギュラー番組で、NHKでは初レギュラー番組となる。

 「『いってらっしゃーい』っておわかれするとき、手を振るのはなぜ?」「『かんぱーい』ってするときに、グラスをカチン、あれはなぜするの?」など、番組キャラクターである5歳の女の子・チコちゃんが素朴な疑問で大人たちを不意打ちにしていく。

 答えられないと、チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られるのがお決まりで、正解はNHKらしく専門家などに取材。そのVTRも、大学の教授などの専門家が「(答えを知っている)チコちゃんはすごいね〜」「岡村さんも○○してくださいね」と、茶番も交えたユニークなものになっている。答えられない大人を皮肉る、ナレーションの毒舌ぶりもツボ。

 今回、月間賞に選んだ理由について、放送批評懇談会は「企画はフジテレビのバラエティー黄金期を支えた小松純也。民放カルチャーをうまくNHK化し、各局がのどから手が出るほど欲しい3世代視聴を実現している。視聴者からのお便りはすべて『5さい』と書かせる縛りも小さな発明。ほのぼのとした縁側トークに一役買っている」と、評価した。

 「各局がのどから手が出るほど欲しい3世代視聴を実現している」とのことだが、実際、視聴率は右肩上がりで、レギュラー化1ヶ月後の5月19日放送回から、週間高世帯視聴率番組、その他の娯楽番組カテゴリーで、『世界の果てまでイッテQ!』『笑点』『ザ!鉄腕!DAS!!』『世界一受けたい授業』『しゃべくり007』(すべて日本テレビ)などと並んで、上位10番組の常連になっている(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

■直近の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
8月4日=15.2%
7月28日=16.4%
7月21日=13.1%
7月14日=13.9%
6月30日=13.5%
6月23日=12.9%
6月16日=12.9%
6月9日=12.9%
5月19日=12.4%

■2018年7月度ギャラクシー賞月間賞 そのほかの受賞番組
『くりぃむナンチャラ』「もうええわを言わない相方たち」(テレビ朝日)
7月6日、13日放送(深2:20〜2:50)

『ETV特集』「私は産みたかった〜旧優生保護法の下で〜」(NHK・Eテレ)
7月21日放送(後11:00〜深0:00)

『NHKスペシャル』「消えた弁護士たち〜中国“法治”社会の実態〜」(NHK)
7月22日放送(後9:00〜9:49)

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