元AKB48の高城亜樹（26）、前田亜美（23）、藤江れいな（24）が15日、都内で行われた映画『アニメ女子・外伝〜藍の翼・カーレッジ〜』（冬公開）制作発表に出席した。2016年にグループを卒業した高城（6期生）と前田（7期生）、2017年に移籍先のNMB48を卒業した藤江（AKB4期生）がトリプル主演作で再会。藤江は「3人で集まるのも久しぶり。プチ同窓会気分」と喜び、高城も「やっぱりこうやって集まれるのもなにかの縁」としみじみ語った。

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　AKB48の人気曲「君のことが好きだから」（2009年発売「RIVER」カップリング曲）に選抜されたつながりを持つ3人。藤江は「（歌唱メンバーで）現役の子はさっしー（指原莉乃）しか残っていないんですけど、卒業後もこうやって一緒にできるのはうれしい」と声を弾ませると、前田は「初めてもらった曲。初めてのMV撮影に2人がいたんだね」と懐かしんだ。

　「集まるメンバーは限られている」という高城が「現役の子はなかなか忙しいから誘いづらい。『スケジュールがまだ出てないんだろうな、ごめん』みたいな。卒業したメンバーは『この子って今なんの仕事してるんだろう』って誘いづらい」と“卒メン”ならではの悩みを明かして2人と盛り上がっていた。

　同作は、アニメ業界で奮闘する女子3人によるオムニバスストーリー。高城はプロデューサーの秋吉めぐ、前田は声優の天川凛、藤江は脚本家の橋本琴葉をそれぞれ演じている。前田は恋愛要素も描かれるそうで、藤江は「亜美が!?　想像つかない！」と先輩ならではの視点で驚いていた。