日本テレビ系演芸番組『笑点』の5代目司会を務めるなど親しまれた落語家の桂歌丸(かつら・うたまる、本名:椎名巌=しいな・いわお)さんが2日、慢性閉塞性肺疾患のため横浜市内の病院で亡くなった。81歳だった。
歌丸さんは1936年横浜市生まれ。51年、五代目古今亭今輔に入門、のちに桂米丸門下となり68年に真打昇進。2004年からは落語芸術協会の5代目会長も務めた。
『笑点』には66年の番組開始当時から出演し、四代目三遊亭小圓遊さんとの掛け合いが人気を呼んだ。2006年に五代目三遊亭圓楽さんの後を継ぎ『笑点』の5代目司会に就任。16年5月に同番組を勇退し、春風亭昇太に司会を引き継いだ。
その後は肺炎や呼吸器不全などを患い入退院を繰り返していた。今年4月19日の国立演芸場定席での演目「小間物屋政談」が最後の高座となった。
歌丸さんは1936年横浜市生まれ。51年、五代目古今亭今輔に入門、のちに桂米丸門下となり68年に真打昇進。2004年からは落語芸術協会の5代目会長も務めた。
『笑点』には66年の番組開始当時から出演し、四代目三遊亭小圓遊さんとの掛け合いが人気を呼んだ。2006年に五代目三遊亭圓楽さんの後を継ぎ『笑点』の5代目司会に就任。16年5月に同番組を勇退し、春風亭昇太に司会を引き継いだ。
その後は肺炎や呼吸器不全などを患い入退院を繰り返していた。今年4月19日の国立演芸場定席での演目「小間物屋政談」が最後の高座となった。
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2018/07/02