第158回芥川賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』がオーディオブック化され、27日に配信サービス「audiobook.jp」で公開された。作者の若竹千佐子氏は岩手県出身で、同作の朗読は同県出身の声優・桑島法子が担当し、東北弁を披露している。
同作は、20代で田舎から上京し、結婚、出産、子育て、そして夫との死別を経て、現在ひとり暮らしをする74歳の桃子を主人公に、これまでにはない「老い」が描かれている。
読んだ感想について、桑島は「主人公・桃子さんの年代がちょうど私の母世代で、私はその中に出てくる長女の直美世代。母と私の物語のようにも感じられるくらい自分の実体験と重なるところもありますし、全編にあふれ出る東北弁も懐かしく最後まで一気に読んでしまいました。なのでこの作品のオーディオブック化のお話があったときには、飛び上がって喜ぶくらいうれしかったです」と告白。
収録は「だいたい1回の収録で4時間くらいでそれを4回行い全編あたまから最後まで朗読しました。なかなかこんな機会はないので、とても楽しかったです」と振り返った。
同作は、20代で田舎から上京し、結婚、出産、子育て、そして夫との死別を経て、現在ひとり暮らしをする74歳の桃子を主人公に、これまでにはない「老い」が描かれている。
読んだ感想について、桑島は「主人公・桃子さんの年代がちょうど私の母世代で、私はその中に出てくる長女の直美世代。母と私の物語のようにも感じられるくらい自分の実体験と重なるところもありますし、全編にあふれ出る東北弁も懐かしく最後まで一気に読んでしまいました。なのでこの作品のオーディオブック化のお話があったときには、飛び上がって喜ぶくらいうれしかったです」と告白。
収録は「だいたい1回の収録で4時間くらいでそれを4回行い全編あたまから最後まで朗読しました。なかなかこんな機会はないので、とても楽しかったです」と振り返った。
コメントする・見る
2018/06/27