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谷山紀章&浪川大輔、2代目しんちゃん・小林由美子にエール ファンへ理解求める

 声優の谷山紀章浪川大輔が14日、AbemaTVのバラエティー番組『声優と夜あそび』(月〜金 後10:00)で、人気アニメ『クレヨンしんちゃん』の主人公・野原しんのすけ役の2代目に起用された小林由美子へエールを送った。

AbemaTV『声優と夜あそび』木曜MCの(左から)浪川大輔、谷山紀章 (C)ORICON NewS inc.

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 番組では冒頭から「2代目クレヨンしんちゃん 小林由美子さんに一言」と題してコーナーを展開。谷山は「小林由美子さんは僕らの世代よりちょっと下ですが、キャリアの長い声優さん。業界内で愛されている子。由美子で良かったんじゃないかな」と小林の起用を喜んだ。

 テレビ朝日のアニメ公式サイトに掲載された小林のコメントを読んだという谷山は「あれは、なかなかいいよ!」と興奮。「すごく(心に)刺さったのは、『私みたいな凡人が思い付かないしんちゃん像を作り上げた矢島さんを尊敬しつつ、色んな声を承知の上で、胸を張って任せて下さい』と。『そう言える自分じゃないと任せてもらった方も託した側にも失礼だから、あえて言わせていただきます。胸を張って任せて下さい』みたいな。すげーなと。小林由美子が言いたいことは、そういうことだったと思う。相当な覚悟があったはず」と分析した。

 浪川は「小林由美子ちゃんは結構、子どもの役を演じる。自分でもそこは極めたいというか、“子ども”というのを『どういうお芝居なんだ』と研究したみたい。その時の研究材料が俺だった。浪川大輔の全盛期である子役時代を見て勉強したんだって」と明かし「(子役時代を)見て、会った時に『こんな人なんだ!』と思った。全然褒められた気がしなかった」と笑わせた。

 人気キャラの声優が代わると「違和感がある」という世間の意見に対して、谷山は「(慣れるのには)時間が掛かることで、(ドラえもん役の)水田わさびさんもそうだったけど…」と2005年に『ドラえもん』の声優陣が変わったことを例に挙げた。

さらに、「例えが適当かも知れないけど、2代目、3代目の料理屋とか先代を継ぐ。忠実に先代の味を再現しようとするんだけど、常連たちは『味落ちたよ』とか言うの! どうやっても全く同じ味にはできないんだけど、常連たちがいずれ唸る時が来るわけ、認める時が来る。それは完全に2代目の味になっている。つまり、2代目の味が成立している。そこが初めて世代交代というか、師匠を継げた、超えることができたということだと思う」と持論を展開し「(それには)時間と労力、努力が必要。小林由美子には、そういう2代目しんちゃんになってほしい」とエールを送った。
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