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小林幸子、アニメ『Cutie Honey Universe』にラスボスとして降臨

 歌手の小林幸子(64)がAT-X、TOKYO MX1、BS11ほかにて放送中のアニメ『Cutie Honey Universe』で、“ラスボス”パンサーゾラの声を担当する。10歳で歌手デビューしてから54年、第一線で活躍し続ける小林だが、「自分で面白そう、と思うことだったら、何でも引き受けます。そこに壁は作らない」ときっぱり。「アニメを観るのは好きなの。私はモノクロの『鉄腕アトム』から知っている世代ですから(笑)」とちゃめっ気たっぷりに笑った。

 『Cutie Honey Universe』は、昨年、画業50周年を迎えた漫画家・永井豪氏(72)の代表作『キューティーハニー』を再アニメ化した作品。女子高生の主人公・如月ハニーこと、天才科学者・如月博士によって生み出された美少女アンドロイド「愛の戦士キューティーハニー」が、謎の秘密結社 パンサークローを捕まえるべく、対パンサークロー捜査官とともに奮闘する物語。

 小林も永井氏も半世紀にわたって活躍している、いまの時代の先駆者だ。「『キューティーハニー』も『デビルマン』も『マジンガーZ』も永井先生の作品はよく存じ上げていますよ(※2004年の実写映画『デビルマン』に出演したこともある)。中でも『キューティーハニー』がいいな、と思うのは、ハニーちゃんがナイスボディで、かわらいらしくて、いろいろ変身できるところ。私が『NHK紅白歌合戦』などで披露していた派手で大きな衣装も、ある意味変身願望ですからね。歌い手ですから歌うのが仕事ですけど、せっかくだったらトリになりたい、水になりたい、といった発想で衣装を展開して、上へ上へと、大きくなったりしていったんです」。

 今回の『Cutie Honey Universe』で小林が演じるパンサーゾラは、パンサークローの首領(ドン)。「アフレコの時に、監督がパンサーゾラの声にもとめていたのは、ラスボス感。ラスボスの解釈は人それぞれ違うと思うのですが、私なりに包みこむようなラスボス感でやらせていただきました(笑)」。どんなパンサーゾラになっているかは『Cutie Honey Universe』最終話を見てのお楽しみだ。

■芸能生活54年“ラスボス幸子”の原動力とは?

 いまや「ラスボス」は小林の代名詞のようにもなっているが、「私は知らなかったのですがもう20年くらい前かな、ネットユーザーが紅白の大きな衣装を見て『ラスボス』と呼んで、面白がってくれていたみたい。今となっては、私も呼ばれることを楽しんでいます(笑)。時代の変化を感じて、自分も変わっていきたいと思うんです」。

 何かを続けることも、辞めることも、新しくはじめることも、どれも大変だが、それをやってきたのが、小林幸子だ。彼女ならこんなこともできるんじゃないか、こんなことをさせたら面白いものが作れるんじゃないか、そんな意欲を掻き立てる存在。7月4日には、初のジャズ/ポップス・スタンダード集『PINSPOT 〜Sachiko’s Night Club〜』のリリースも控える。「アイドルを探せ」をフランス語で歌唱するのをはじめ、スペイン語、英語、日本語と、計4ヶ国語にチャレンジしたそう。

 「芸能活動を50年以上もやっていますと、これまでにやったことがないことをやってみたいという思いが湧いてくる。でも、人一人ができる許容量には限りがあるから、何か棄てないと新しいものを入れられない。そこで私が棄てようと思ったのが、年齢とか、これまでにやってきたことにひもづく思い込み。○歳だから…、いままで演歌を歌ってきたから…といった思い込みを棄てて、自分が面白そうだなって、思ったことをやってみよう。うまくいかなかったら、やめればいいし、続かなくてもいい。でも、一歩踏み出すことを、躊躇(ちゅうちょ)することだけはやめようって、常々思っているんです。

 それに、面白そうだなって思った仕事で出会った人が、また別の面白そうなものや人を連れてやってくる。本当に、ありがたいことですよね。自分自身が仕事を楽しめていることが、エネルギーの源になる。でなければ、お客様を楽しませることはできませんよ」。



関連写真

  • アニメ『Cutie Honey Universe』ラスボス・パンサーゾラの声を担当する小林幸子
  • パンサーゾラ(原作イラスト)

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