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広瀬香美の移籍騒動、事務所が会見 2月から4度話し合いも交渉まとまらず

 歌手・広瀬香美(52)が5月28日に所属事務所だったオフィスサーティーからの移籍を自身のフェイスブックで発表したことを受け、同事務所が6月1日、都内で会見。事務所社長の平野ヨーイチ氏は、今年2月に広瀬から事務所と音楽学校の代表を代わってほしいという要請があり、4度にわたり話し合ったが、まとまっていないことを明かした。

 きのう31日、事務所サイトでは「これまで弊社所属アーティストとして活動しておりました『広瀬香美』こと石井麻美氏は、弊社の許可を得ることなく、2018年5月28日付でインターネットにおいて『新たな事務所に移りました』等と発表しております」と広瀬が無許可で独立を発表したと指摘。抗議すると共に、「広瀬香美」の芸名を使っての芸能活動禁止を求めた。一方の広瀬は同日、活動休止の意向はないことを自身のツイッターでつづっている。

 この日、代表取締役の平野氏は弁護士2人と共に説明会を開催。平野氏は「今年の2月28日、彼女からオフィスサーティーと学校の代表を代わってほしいという要請があった」と明かした。広瀬の主張は「このままではアーティスト生命が終わってしまう。コンサート会場が満員とならないことに事務所に責任がある」というもので危機感を抱いていたという。

 平野氏はこの申し出に「常識的にできない」と断り「あなたの思う通りにやる。一切、口を出しません」と譲歩し、業績が上向けば代表取締役を変わる提案をした。しかし広瀬は「気持ちの問題で」と断ったという。4度、交渉したがまとまらず、今回の独立騒動が発生したことを明かした。

 広瀬の行動には「独立を一方的にフェイスブックで発表した。私たちも驚いた。陰ながら、いろんなことに相談を乗ったつもり。デビューの話をビクターとつけたのも私。きょうだいのような関係と思っていた」と思いを吐露。すぐに代表権を渡さなかった理由について「免許の更新もわからないような世間知らずの人が代表取締役になって会社でフォローできるのか心配があった」と説明した。

 代表就任の話について広瀬は「3年前から考えていた」と平野氏に話したそうで、平野氏は「いきなり後ろから殴りつけられたような感じ。誰かが、いろんな提案を言って彼女としても迷っていたのかも。ご存知のように、ヒットが出ていませんし」と突然の変わり身に首を傾げていた。

 オフィスサーティーは1996年に設立。最初は広瀬の印税管理業務を担っていたが、2010年からマネージメントも行うようになった。経営状況については「トントンです」(平野氏)とした。広瀬(石井麻美)も株主という。



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