タレントの小島瑠璃子がMCを務める新しい音楽番組『〜アーティストが本気で届けたい曲をテレビ初披露！〜ハツダシ！』が、テレビ東京で6月4日・11日の2週にわたって放送される（両日とも深0：17〜予定※全仏テニスによって変更の可能性あり）。小島が音楽番組のMCを務めるのは同番組が初。「元々は歌手志望だったので、音楽番組のMCを務めることができるのは本当に光栄です」と、気合十分に収録に臨んでいた。

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　同番組は、普通の音楽番組では歌えない＆聞けない「思い入れはあるが未リリースの曲」や「訳あってボツにしてしまった曲」、「ライブだけで演奏するファンのみぞ知る曲」など、“アーティストが本気で届けたい曲”を“テレビ初披露”にこだわって紹介する新機軸の音楽番組。今だから話せるヒット曲の裏話や、アーティストの知られざる素顔など、初公開ネタも盛り込んで送る。

　小島は「アーティストの方のハツダシトークを引き出せるように、自分の言葉でお話を聞くように努力しました。この番組は、テレビ初披露のレア曲を聞けるのはもちろん、ハツダシ曲に向き合うアーティストの方々の人間性が垣間見えるのが魅力。こんな贅沢な音楽番組はないと思います。ぜひ、ご覧いただけたらうれしいです！」とアピールしている。

　6月4日は、大友康平（HOUND DOG）とダイアモンド☆ユカイ with 織田哲郎が出演。日本人初の東京ドーム単独ライブを行ったHOUND DOG。彼らの大ヒット曲「ff（フォルティシモ）」には、世に出ていない幻のバージョンが存在した。それは原点ともいえる大友自身の作詞によるものだった…。MCの小島が「ピュアで照れ屋だけどまっすぐな男の歌詞」と称した曲を、現在62 歳の大友が今、その封印を解いてステージで熱唱する。

　ユカイと織田は、2人の因縁の曲を“ハツダシ！”。1986年RED WARRIORSのボーカルとしてデビューし、人気絶頂の中、3年で解散した後は、ソロで歌い続け、最近ではバラエティー番組でも引っ張りだこのユカイ。実は、ユカイのソロのシングル曲「ダーティヒーロー」は織田が作曲したものだが、その後、ユカイがボツにした曲があった。「当時、感じ悪かったよね」と、織田が本人を前に言うくらい、今は笑い合えるこの2人によって、30年の時を経て蘇る、ボツになった曲とは!?　“天国からのメッセージ”をつづったユカイの歌詞によって完成したのは収録前夜。出来立ての曲は「結果的に今の時代にマッチしたかっこいいものになった」と織田も絶賛する。2人の圧巻のステージはトリハダものだ。

　そして、6月11日には、HIP HOPユニット・Creepy Nuts がライブでしか演奏しない未リリース曲を。神泉系バンドとして注目されているフレンズが結成のきっかけとなった曲を初披露する。