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【TOKIO会見】音楽活動は白紙 25周年へ話し合いも「そういうこと言ってられない」

 人気グループ・TOKIO山口達也が東京地検より不起訴(起訴猶予処分)となったことを受け、他メンバーであるTOKIOの城島茂(47)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)が2日、午後2時より都内で緊急会見を開催。来年はデビュー25周年を控えた同グループは、事件発覚前に計画していた音楽活動を白紙に戻すことを明かした。

謝罪会見をおこなったTOKIO(左から)長瀬智也、国分太一、城島茂、松岡昌宏 (C)ORICON NewS inc.

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 長瀬は「僕らは23年間、バンドでやってきましたから、やはりひとつの音がなくなってしまうことはそういうことなんだと思います。TOKIOの楽曲は彼の音がないと全く形にはならない」とベースの山口不在のまま楽曲制作は進められないとし、「これからのことは4人でまたゆっくり話し合いながらやっていこうと思っています」とした。

 近年はライブツアーなども行っていなかったことから、国分は昨年から25周年に向けて話し合いをしてきたことにも触れ、「今は白紙にしてとりあえず音楽活動は考えるのをやめて、向き合えることに向き合っていきたい」といい、松岡は「喜んでもらおうと思っていろいろ考えていました。本当に申し訳ないです」と無念さをにじませた。

 リーダーの城島は「元々、TOKIOは1988年か9年位のとき、山口達也と私が出逢い、それぞれ歌とベース、バンドやろうじゃないかとそこから集まってきて、原宿の小さいスタジオを自分でとってああでもないこうでもないとやってきた」と下積み時代を回顧。「今回こういうことになりまして音楽活動白紙だと断腸の想いです。ただ、そういうことを言っていらません。TOKIOとして果たすべきことをやるしかない」と決意を込めた。

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