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加藤清史郎、コペル役を熱演 『君たちはどう生きるか』映像化

 MBS・TBS系で5月1日に放送される『教えてもらう前と後』(後7:00〜10:00)の番組内で、80年以上前に出された名作が漫画化されてベストセラーになっている『君たちはどう生きるか』(著:吉野源三郎/漫画:羽賀翔一)が、映像化される。知的好奇心旺盛な少年「コペル君」を演じるのは、加藤清史郎。彼を亡き父親の代わりに見守る教養ある「おじさん」役を長谷川朝晴、「母」役を中島ひろ子が演じる。

加藤清史郎(中央)がコペル君に扮し『君たちはどう生きるか』を映像化=MBS・TBS系『教えてもらう前と後』5月1日放送(C)MBS

加藤清史郎(中央)がコペル君に扮し『君たちはどう生きるか』を映像化=MBS・TBS系『教えてもらう前と後』5月1日放送(C)MBS

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 番組は、「教えてもらった前と後で、見る目が変わります!」を合言葉に、毎週、特定のジャンルのスペシャリストが登場し、独自の視点で選んだ“決定的瞬間”を解説。“知のビフォーアフター”を体感する教養バラエティー。1日の放送回は、特別講師としてジャーナリストの池上彰氏が出演。小学生の頃に出会い、愛読していた『君たちはどう生きるか』について、ドラマで内容を伝えながら、池上氏が若者へ、そして社会へ伝えたいメッセージを、本文から一節を抜粋しながら披露する。

 『君たちはどう生きるか』は、コペル君とおじさんの心温まるやりとりを通じて、本当に大切なことは何か、どう生きればいいのかを平易に、深く説いた児童向け教養小説の古典。コペル君を演じた加藤は「皆さん、一度は経験したり見たりしたことがあるような問題におじさんの力を借りつつ、コペルくんが正面から向き合おうとしています。親近感が湧いてすごく感情移入しやすい作品に仕上がっていると思うので、大人も子どもも関係なくご家族皆さんでぜひご覧下さい」とコメントを寄せている。

 この日はほかに、「池上彰と7つの大事件『その時、日本が動いた』」と題して、池上氏が7つの大事件がもたらした変化を解説。「1968年12月10日〜3億円事件〜」大胆な手口から昭和最大の未解決事件といわれる。実はこの事件をキッカケに日本のあるシステムが大きく変わった。「2011年3月11日〜東日本大震災〜」この震災が開発を後押しし、今や利用者が7000万人になったのが通信アプリのLINE。MCの滝川クリステルと、レギュラーの博多華丸・大吉がLINE本社へ取材に赴く。「1982年2月8日〜ホテルニュージャパン火災〜」史上最悪の人災といわれたこの火災で、日本の何が動いたのか。ほかにビートルズ来日、地下鉄サリン事件、などを取り上げる。

 「大阪発!全国に飛躍した発明品」として、カプセルホテル、自動改札機、回転寿司など、大阪で生まれたモノやサービスが、日本だけでなく世界を変えた、という画期的な発明品の数々を前と後で紹介する。

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  • 加藤清史郎(中央)がコペル君に扮し『君たちはどう生きるか』を映像化=MBS・TBS系『教えてもらう前と後』5月1日放送(C)MBS
  • MCは滝川クリステル、特別講師はジャーナリストの池上彰氏(C)MBS
  • 「その時、日本が動いた」7つの大事件を池上彰氏が解説(C)MBS

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