声優の河西健吾、森谷里美が28日、都内で行われた『りぼん★みらいフェスタ2018』内のステージイベント『絶叫学級10周年ステージ』に登場。シリーズ累計発行300万部を突破した人気ホラー漫画・小説である同作の朗読ショーを行った。

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　河西は「本当にたくさんの方が来られていて、楽しいですね。こんなに至近距離で読ませていただくのは初めてなので、ちょっと緊張しちゃいます」とにっこり。一方、森谷は「作品が10周年ということで、そんなに怖い話をずっと考えられるってすごいですよね。みんなも、怖いけどついつい読んじゃうんでしょうね」と人気の理由を推察した。

　同ステージでは、漫画版と文庫版から2作品の生朗読に挑戦。臨場感たっぷりに、複数の登場人物たちを巧みに演じ分け、観客もすっかり物語の虜に。朗読を終えた河西が「ちょっとゾクッとするような言い方にしようかなと思っていたので、それが伝わっていたらうれしいです」と語ると、森谷も「どこまで叫んでいいか悩みました。あまり、怖がらせすぎてもということもあったんですけど、ゾクッとはしてもらいたかったので」と笑顔で打ち明けた。

　同イベントは、集英社が刊行する少女漫画雑誌『りぼん』と、小中学生向け文庫本レーベル『集英社みらい文庫』の共催。『りぼん』の漫画家が直接指導する体験コーナーや、作品とコラボしたオリジナルカフェ、豪華ゲストが出演するステージなど盛りだくさんの内容となっている。あす29日まで東京・豊島区のサンシャインシティ文化会館ビル展示ホールDで開催される。