2015年秋にSNSで公開されると、瞬く間に世界中に拡散され、欧米の情報誌にも登場するなど、世界中の話題となったCGキャラクター「Saya」が進化。動画として目の前の人に対してリアクションできるまでになった。3月中旬に米テキサス州で開かれた世界最大級のインタラクティブの見本市『S×SW2018』で初披露された。その模様や開発の裏話をNHK・Eテレの科学番組『サイエンスZERO』(毎週日曜 後11:30)が独占取材。22日に放送される。
Sayaの設定は17歳。女子高校生。CGやマスコットに人間らしいリアルさを求める際、クリエイターたちにとっての壁となってきた「不気味の谷(人間が見ると、どうしても違和感を覚える一線)」を初めて超えた存在として、世界中で広く知られる。
生みの親であるTELYUKA(石川晃之さん・友香さん夫妻)がSayaの透明感をどうやって描き出しているのか、CGクリエイターとして人間らしさを追及していく思いなど、詳しく伝える。ばんぐみ では、Sayaの成長とそれを可能とする最新技術を今後も継続して取材し、紹介していく予定としている。
4月から番組MCを務める小島瑠璃子は「Sayaちゃんはアイドルになり得る存在なんだと思いました。人の心の中にすーっと入ってくるルックスですし、髪の毛の天使の輪っか具合だったり、緻密にこだわって作られていますよね。今は動きや表情だけですが、今後さらに中身までともなって、もしSayaちゃんが秀才になっちゃったらと思うと、本当に人間とバーチャルの世界の境界線がどんどんなくなっていくんだろうなと考えさせられます。
今まで、“温かみ”みたいなものがバーチャルにはないと思っていましたが、Sayaちゃんを見ると“不気味の谷”を超えて、さらに“温かさの谷”みたいなものを登り始めるんじゃないかと思わせてくれます。前例がないから、どうなっていくんだろうと、すごく興味を持ちますし期待感もありますね。インターネットが始まったときのように、未知の領域に突入するんじゃないかと思わせられるテーマでした」と話していた。
Sayaの設定は17歳。女子高校生。CGやマスコットに人間らしいリアルさを求める際、クリエイターたちにとっての壁となってきた「不気味の谷(人間が見ると、どうしても違和感を覚える一線)」を初めて超えた存在として、世界中で広く知られる。
生みの親であるTELYUKA(石川晃之さん・友香さん夫妻)がSayaの透明感をどうやって描き出しているのか、CGクリエイターとして人間らしさを追及していく思いなど、詳しく伝える。ばんぐみ では、Sayaの成長とそれを可能とする最新技術を今後も継続して取材し、紹介していく予定としている。
4月から番組MCを務める小島瑠璃子は「Sayaちゃんはアイドルになり得る存在なんだと思いました。人の心の中にすーっと入ってくるルックスですし、髪の毛の天使の輪っか具合だったり、緻密にこだわって作られていますよね。今は動きや表情だけですが、今後さらに中身までともなって、もしSayaちゃんが秀才になっちゃったらと思うと、本当に人間とバーチャルの世界の境界線がどんどんなくなっていくんだろうなと考えさせられます。
今まで、“温かみ”みたいなものがバーチャルにはないと思っていましたが、Sayaちゃんを見ると“不気味の谷”を超えて、さらに“温かさの谷”みたいなものを登り始めるんじゃないかと思わせてくれます。前例がないから、どうなっていくんだろうと、すごく興味を持ちますし期待感もありますね。インターネットが始まったときのように、未知の領域に突入するんじゃないかと思わせられるテーマでした」と話していた。
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2018/04/21