タレントで歌手のはるな愛が21日、都内でミニアルバム『BONダンス』のリリース記念イベントを開催。実父の大西和夫さんがサプライズで登場し、思わず“素”の大西賢示で驚いてしまった。

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　『BONダンス』には大西とはるなによる“禁断”のひとりデュエット曲「ムリムリムーチョ」が収録されるなど話題の1枚。男声パートは音声が流れるはずだったが、舞台袖から「賢示、お父さんだよ〜」と声が。はるなは「何で出てきてんの？　こんなサプライズはやめてほしい…」と“素”に戻ってしまった。同曲は恋を歌った曲だが「気持ち悪いよね…。男と女の恋物語を息子と父親で…」とぽつりとこぼしていた。

　ただ、曲を歌い始めれば息はぴったり。伸びやかに歌い上げた。はるなは「こんなにダブルで緊張するとは思わなかった」とぼやきつつも、わざわざ大阪から駆けつけ、歌も覚えた父親に感謝していた。父親も「サンキュー！」と言い残して華麗に舞台袖へと下がっていった。

　また、この日は寒の戻りのピーク。加えて大雨というコンディションでの野外イベントとなった。終了後に行われた囲み取材では「こんな寒い日に野外イベントやります」とぼやき、「雨男？　雨女？　雨オネエ？　言うよね〜」と苦笑いだった。囲み取材中に雪に変わり「もう最悪〜」と嘆いていた。

　父も囲み取材に参加し「いい記念になった。息子と、こんなところで歌うことはない」と感激。紅白歌合戦出場を目指しているそうで、はるなは「紅組に！　でも、（出られるなら）白組でもいい」と語っていた。

　イベントでは日本盆踊り協会の協力で盆踊りパフォーマンスも披露された。はるなは『BONダンス』を引き下げ、全国の盆踊り大会への参加に意欲を燃やしていた。