元新体操日本代表・畠山愛理（23）が19日、都内で行われたBSジャパン『バカリズムの30分ワンカット紀行』取材会に出席した。初代アシスタントの内田理央（26）が3月いっぱいで卒業したことに伴い、新アシスタントとして番組に新たに加入。畠山にとって、同番組がバラエティー初レギュラーとなる。

【写真】その他の写真を見る

　取材会の前には、一部スポーツ紙でNHK『サンデースポーツ2020』（毎週日曜　後9：50）でリポーターとしてレギュラー出演することが報じられていたことを受け、番組スタッフが「畠山さんは4月から『サンデースポーツ』のキャスターということで、おめでとうございます」と他局ながらも祝福。「文化系のバカリズムさんと、バリバリの体育会系の畠山さんがかけ合わさることで、新たなものが生まれると思っています」と新コンビへの期待を寄せた。

　『サンデースポーツ』に続き、バラエティーへのレギュラー出演も決定。これまで活躍してきたフィールドとは違った分野への挑戦に「今までは新体操しかしてこなかったので、初めてのことがたくさんあって、新鮮です。いい意味で責任感を持ちながら、私らしく笑顔で頑張っていきたいです」と意気込み。バラエティー出演にあたって、親交のある同局の福田典子アナウンサーから「思ったことをすべて話せばいいと思うよ」と言葉をかけられたといい、「福田さんは、本当にお姉さんみたいな存在なので、それを大事に頑張ります」と満面の笑みを浮かべた。

　4月からレギュラー2番組がスタートすることを受け、改めて「『ワンカット紀行』は、自分らしさを忘れずに笑顔を大切にやっていきたいです。『サンデースポーツ』の方は、昨年12月にマンスリーキャスターをやらせていただいたんですけど、その時は初めてだということで周りも噛んだりしても『仕方ないだろう』という目線で見てくれていたと思う。これからはレギュラーになるので、周りからの目も変わってくると思うので、責任を感じて、行動に移して、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、選手とともに成長していけたら」と言葉に力を込めていた。

　同番組は、日本のメジャースポットからマイナースポットまで、日本が世界に誇る魅力あるスポットのすべてを、30分ワンカットで撮影して紹介。昨年4月にスタート以降、毎週月曜の午後11時30分から放送されていたが、4月6日からは放送時間が毎週金曜の深夜0時へと移動することとなった。

　リニューアル初回は「銚子電鉄沿線でリアル30分ワンカット紀行」と題して、関東最東端の駅「海鹿島駅」を出発点に、ジャスト30分で何が撮れるかは運と出会い次第の人気企画「リアル30分ワンカット紀行」を実施。第2回は「新大久保で最新！韓国グルメ10軒を30分ワンカット紀行」として、新大久保の韓国最新グルメ10軒を制限時間30分以内で食べまわる新しいワンカット紀行に挑戦する。