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濱田龍臣&小澤雄太、ウルトラマンシリーズ「100周年の頃が楽しみ」

 2017年7月から12月までテレビ東京系で放送された『ウルトラマンジード』が待望の映画化。『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』が3月10日から公開される。史上唯一の「悪に堕ちたウルトラマン」ウルトラマンベリアルの遺伝子を受け継ぎ、ヒーローの力を宿したカプセルを使って変身する主人公ウルトラマンジード=朝倉リク(濱田龍臣)と、平凡なサラリーマンと一体化した若きヒーロー・ウルトラマンゼロ(小澤雄太)の共闘が魅力の一つだった本作。濱田と小澤にウルトラマンシリーズの魅力を聞いた。

『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』(3月10日公開)に出演する濱田龍臣(右)、小澤雄太(左) (C)ORICON NewS inc.

『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』(3月10日公開)に出演する濱田龍臣(右)、小澤雄太(左) (C)ORICON NewS inc.

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――お二人の初めての「ウルトラマン」は?

【濱田龍臣】リアルタイムで観ていたのは『ウルトラマンネクサス』(2004年10月〜05年6月)です。それから、ウルトラマンシリーズが大好きになって、史上最年少で『ウルトラマンジード』の主演をやらせていただいて、本当にうれしかったです。

【小澤雄太】僕は1985年生まれなんですが、『ウルトラマンタロウ』(再放送)だったと思います。3歳くらいの頃だったかな? 同じ頃、『ウルトラセブン』も再放送で観ていました。でも、僕にとってウルトラマンといえば、ジャミラ(ウルトラ怪獣)なんですよね。悲しい生い立ちと倒され方、断末魔の叫び声、いろいろ考えさせられるストーリーが子どもの心に深く刺さりました。顔と肩と首が一体化した見た目をしているんですが、Tシャツの襟口から顔だけ出してジャミラの真似して遊んでいました。

――最新ヒーローのジードが、初めての「ウルトラマン」というちびっこがたくさん誕生しましたね。

【濱田】リクは、テレビのヒーロー番組『爆裂戦記ドンシャイン』が大好きなところや、より強い戦士になるために体を鍛えているところなど、親近感が持てるキャラクターだったんじゃないかな、と思っています。新しい時代に突入した感じはありますね。『ウルトラマン』(1966年)を観て育ったという人で、50年経った今、『ウルトラマンジード』も観てくださっていた方がたくさんいると思うんです。ですので、『ウルトラマンジード』を観た子どもたちの50年後、ウルトラマンシリーズ100周年の頃はどうなっているんだろう、新シリーズは製作され続けているのかな?みたいなことを考えてしまいますね。

【小澤】うん、うん、大人な発言をしてすごいな、17歳なのに…

【濱田】頑張っています!

――そして今回、『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』では、ジードにとって先輩の『ウルトラマンオーブ』(2016年)からウルトラマンオーブ、ウルトラセブンの実子であるウルトラマンゼロ(2009年公開の映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に初登場)が登場し、ともに地球の危機に立ち向かっていくんですよね。

【濱田】オーブも、ジードも歴代ウルトラマンの力を宿した形態に変身(フュージョンアップ)するので、過去のウルトラマンシリーズのファンの方にも楽しんでいけると思います。リクはテレビシリーズでさまざまな困難を乗り越えてきましたけど、この劇場版でさらにヒーローとして成長していく。それも1人で戦う強さではなくて、オーブ=クレナイ ガイさんやゼロ=伊賀栗レイトさんといった仲間がいるから立ち上がることができる、という新たな目覚めです。50年以上続いてきたシリーズの絆が、新しい形で描かれている作品だと思います。

【小澤】今、インターネットで何でも検索できるし、YouTubeなどで動画も見られる。そんな時代の子どもたちにヒーローをどう伝えられるかが勝負だと思ったんですね。僕が演じた伊賀栗レイトは、ゼロが憑依(ひょうい)しなければ、団地で妻と娘と暮らしている普通のサラリーマン、お父さんなんですよ(笑)。でも子どもたちにとって最も身近なヒーローって、お父さんなんじゃないかな、と思って。サンタクロースもそうだけど、子どもの頃、その存在を信じていたけれど、成長して現実を知って、でも、自分が親になったら子どもたちのサンタクロースやヒーローになろうとする。それってすごくすてきなことだと思うし、この作品を通して、お父さんにも子どもたちにも、「お父さん」というヒーローの存在を、改めて感じてもらえたらいいな、それを伝えたいな、という気持ちで演じていました。

――この作品を経て、自身の抱負を語るなら?

【濱田】今年の誕生日で、18歳になるんですけど…。選挙権を持てるし、高校生として最後の1年。周りの人の見る目も変わってくると思うので、18歳らしく、というか、俳優として、大人として、認めてもらえるように成長していきたいなと思います。

【小澤】僕は32歳という年齢で、特撮テレビドラマでヒーローに変身できたことが奇跡だと思っています。若手俳優の登竜門のイメージがあったから。お父さん役も初めてだったんです。20代で積み重ねてきたものを信じて、可能性を求め続けて、振り幅大きくいろんな役をいただけるよう、これからも挑んでいきたいと思っています。

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  • 『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』(3月10日公開)に出演する濱田龍臣(右)、小澤雄太(左) (C)ORICON NewS inc.
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  • 『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』(3月10日公開)に出演する小澤雄太 (C)ORICON NewS inc.
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  • 『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』(3月10日公開)に出演する濱田龍臣 (C)ORICON NewS inc.
  • 『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』(3月10日公開)(C)劇場版ウルトラマンジード製作委員会
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