人気アイドルグループ・Hey! Say! JUMP初の単独冠レギュラー番組としてフジテレビ系で毎週土曜昼（後2：00〜2：30）から放送されている『いただきハイジャンプ』が、4月より土曜午前（前10：25〜10：53）の放送に移動することになった。

　番組は、Hey! Say! JUMP とスタッフが一丸となってバラエティー界のいただきを目指す、という目標を掲げ、2014年に単発番組として初放送。放送後、レギュラー化を望む視聴者からの声が1000件以上寄せられ、その声に後押しされて、15年より水曜深夜にレギュラー化。世の中の一大事を解決するため、さまざまなロケ収録に挑戦していくというコンセプトで、さまざまな体当たりロケに挑んできた。

　妖精に扮（ふん）し、何人もの子どもたちの苦手を克服させ、子どもを一日預かって成長させたり、都内で最も効率よくカロリーが摂取できる店を探すため何万キロカロリーも摂取したり、さらには最恐のアトラクションを決めるため日本中を駆け巡り、果ては人の恋路を助けるために中国の絶叫スポットまで出向くなど…。

　17年10月から土曜昼に放送時間を移動。移動にともない、よりハートフルな企画も増えていった。両親がどうしても新婦に伝えたい思いをHey! Say! JUMPが再現VTRとして表現し、実際に結婚式に流す「まぶたに浮かぶヒストリー」や、Hey! Say! JUMPのメンバーが子どもには見える透明人間を演じ、子どもの苦手を一緒に克服していく「透明JUMP」、今年2月24日の放送では東京都檜原村の魅力を非公式で伝えるなど、新企画も続々登場。「元気をもらえる」「感動する」といった反響を呼んでいる。

　一方で、「深夜の頃の体を張ったJUMPももっと見たい！」という声もあり、4月から移動するにあたり、ハートウォーミングな路線は敷きつつ、よりHey! Say! JUMPのメンバーが体を張って一大事解決に挑戦していくことに。Hey! Say! JUMPが一人の平成生まれの男子として、これまでにない等身大の姿でバラエティーのいただきを目指していく。

■番組スタッフに聞いた、メンバーの魅力

山田涼介「こだわる力、追い求める探究心」
知念侑李「勘の鋭さ、光るセンス」
中島裕翔「向き合いの真の真面目さ」
岡本圭人「逆境を味方に付ける力」
有岡大貴「安定感の中にふと見せるかわいらしい天然さ」
高木雄也「冷静さと共に発揮する瞬発力」
伊野尾慧「意外な角度からの視点を持つ力」
八乙女光「自由な発想と周りを明るくする力」
薮宏太「メンバーの良さを引き出す力」

■番組スタッフにとって今までで一番印象に残っている回は？

山田「苦手な高所、嫌いな食材など追い込まれる回（「苦手克服」「ビビリ三銃士」）」
知念「その勘に一同脱帽した回（「コレダレ ドンピシャーナ」）」
中島「感動的な回（「黒子企画（JUMPが黒子に徹して子ども苦手克服）」）
岡本「一人で踏ん張った回（「岡本ひとり滑り台企画」）」
有岡「視聴者の素朴な質問に神対応した回（「アポ無し生電話」）」
高木「有岡と共に踏ん張った一昨年前の年末のSP回（「中国華山ロケ」）」
伊野尾「王子様に扮（ふん）した回（「夢の中で子どもの苦手克服企画」）」
八乙女「顔面洗濯バサミ師匠降臨な回（「ハイカロパ」）」
薮「思わずガチ顔露出な回（「反則上等」）」

■番組において今後メンバーに期待していること
山田「今まで以上に輝いていてください（目がくらむほど）」
知念「抜群な身体能力を番組で見せつけて欲しい」
中島「本当に真面目なので、たまには力を抜くときも…」
岡本「得意な英語を生かした企画をやって欲しい」
有岡「つっこみ（ツッコミが得意だと言っていましたが、どちらかというとボケかと）」
高木「これからも飛び込みの取材交渉を頑張って欲しい」
伊野尾「良い意味でテキトーさに磨きをかけて欲しい」
八乙女「顔面洗濯バサミの記録を更新して欲しい」
薮「1人でミルクスリー（3人で順番に牛乳を一気飲みする企画）を５秒で成功して欲しい」