お笑いコンビのアインシュタインが2日、NHK大阪放送局で行われた『第48回　NHK上方漫才コンテスト』で優勝。3年連続の本戦出場で、予選参加128組の頂点に立った。

　Aブロックはヒガシ逢ウサカ（初出場）、なにわスワンキーズ（初出場）、霜降り明星（初出場）インディアンス（2年連続5回目）、Bブロックはロングコートダディ（初出場）、コマンダンテ（初出場）、アインシュタイン（2年連続3回目）、ラニーノーズ（初出場）が激突。Aブロックを勝ち上がったインディアンスとの決戦で勝利したアインシュタインが優勝に輝いた。

　稲田直樹は「3年連続で出させていただけることもありがたいんですが、それは連続で負けているという意味でもありますので、ここでバシッと勝てたことに、すごく自分をほめてあげたいなって思います」と達成感。「そして賞金もいただきますので、いやらしいですが、それをさらに増毛に当てようかと思っています」と笑わせた。

　相方の河井ゆずるは「ひとまずはこの場にインディアンス田渕がいないことにすごい安心を覚えている」とにっこり。「前回も負けてすごいくやしい思いをしましたので、何とか優勝できて良かったと思っています」と喜びをかみしめていた。司会は千原兄弟、高橋ひかる、審査員は西川きよし、桂文珍、ハイヒールリンゴ、ユウキロック、三倉茉奈、大林素子、大池晶が担当した。