「ガンダム」の新作テレビアニメ『ガンダムビルドダイバーズ』が、今春からテレビ東京系で放送されることが2日、都内で行われたイベントで発表された。

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　同作は『ガンダムビルドシリーズ』の最新作で、プラモデル『ガンプラ』を題材にした熱い「ガンプラバトル」がテーマ。電脳仮想空間（ディメンション）内で、ガンプラを使用した最新ネットワークゲーム「ガンプラバトル・ネクサスオンライン（GBN）」の世界に、主人公のミカミ・リクたちが飛び込み、不思議な感性を持つ少女サラと出会う物語。

　キャスト陣も発表され、主人公のリクを小林裕介、リクの同級生のヒダカ・ユキオを藤原夏海、ヤシロ・モモカを稗田寧々、サラを照井春佳、GBN最強ダイバーでリクの目標となる人物クジョウ・キョウヤを笠間淳、ロンメルを速水奨が演じる。監督は綿田慎也氏、シリーズ構成は木村暢が担当する。

　同シリーズは登場メカも話題で、主要キャラクターが使う機体の画像も公開。リクが使う機体はダブルオーガンダムをベースにしたガンプラ「ガンダムダブルオーダイバー」、ユキオはジムIIIがベースの「ジムIIIビームマスター」、キョウヤはガンダムAGE-2をベースにした「ガンダムAGEIIマグナム」となっている。

　この日の発表会には俳優の鈴木福（13）も出席。アニメにちなみ、「ガンプラ好きのお父さんと一緒に小さいころ、（初めて）ガンタンクを作りました」と自身のガンプラ歴を明かしたが、「その頃はあまり理解してなくて、最後の方はやらずにお父さんに任せました」と笑わせていた。