1月末に会社員の長女（28）が大麻取締法違反（所持）の疑いで逮捕されたタレントの大竹まこと（68）が、レギュラーを務める文化放送『大竹まこと　ゴールデンラジオ』（月〜金　後1：00）について、あす2日以降も出演を継続することが1日、同局への取材でわかった。

　大竹はこの日の生放送で、長女逮捕について謝罪するとともに「きょうの放送は最後まで続けますが、明日ここにいるかどうか、まだわかりません」と今後の番組出演について休演・降板の選択肢も含めて検討中であることを明かしていた。

　文化放送は大竹の出演について「大竹まことさんご自身は今回のご長女の事件に関して父として痛切に責任を感じておられ、リスナーの皆さんに対しても２月１日の放送内で真摯なご説明をし、お詫びされました」とコメント。

　また、「文化放送は、大竹まことさんに通常通り『ゴールデンラジオ』に出演していただき、できるだけ正面からリスナーの皆様と向き合い、様々なご意見を頂戴することで番組の使命を果たしたいと考えております」と方針を説明している。

　同日の番組前には局内で会見にも対応していた。多くのフラッシュを浴びるなか、約8秒にわたって深々と頭をさげ、長女の不祥事を陳謝。一方で“公人”ではない長女の仕事や性格など、詳細な記者の質問に「（娘は）一般人。私もどこまで話していいのかわからない」と多くを語らず、質問を重ねられると「どうしてもとおっしゃるならお話します」とやんわり拒否する一幕もみられた。