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イヤミ、おそ松さんフィギュア製造ミスを謝罪? 「気付くほうがどーかしてるザンス」

 人気アニメ『おそ松さん』(テレビ東京ほか)の登場キャラクターで、驚いたときに「シェー!」とポーズをとることでお馴染みのイヤミが、29日の後11時、Yahoo!のオークションサービス「ヤフオク」で、同アニメの主人公である6つ子の公式フィギュア限定3000体を販売開始した。ところが、6つ子の顔が入れ替わっている製造ミスが発覚したまま出品を発表し、本日イヤミは謝罪コメントを発表。同商品は、ミスを“気にせず”に予定通りそのまま販売される。

アニメ『おそ松さん』キャラクター・イヤミが、製造ミスを気にせずに企画販売している「6つ子の公式フィギュア」

アニメ『おそ松さん』キャラクター・イヤミが、製造ミスを気にせずに企画販売している「6つ子の公式フィギュア」

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 『おそ松さん』は故・赤塚不二夫さんの人気漫画『おそ松くん』を原作に、大人になった6つ子を描いて大ヒットとなったテレビアニメ。2015年の1期放送後、関連商品やコラボ商品が続々と販売され、声優のメディア出演や、舞台化もされたほか、流行語大賞にノミネートされるほどの社会現象となった。そして、2017年10月からはテレビアニメの2期が放送開始しており、依然として人気のコンテンツとなっている。

 その人気に目を付けたイヤミは、“6つ子と徹底的に向き合い、細部まで忠実に再現”したこだわりの“おそ松さんよりおそ松さん”なフィギュアを「ヤフオク」で出品することを発表。企画出品者のイヤミは「みんな買うザンス〜!」とそのこだわりに自信をのぞかせていたが、商品画像が公開されるや否やSNSなどでは「何かがおかしい」「顔が違う」と“ザワザワ”する事態に。

 今回の騒動について、SNS上での指摘を受けて公式が確認したところ、「出品者の『イヤミ』が6つ子の顔の区別がつかないまま製造していたことが発覚しました」と発表。イヤミは「気にせず出品するザンス! バカ6つ子たちの顔の違いに気付くほうがどーかてるザンスよ」とコメントしている。それを受けて「本来ならば出品を中止すべきことろ」が出品者イヤミの意向を尊重し予定通り出品されることを決定した。また、JR池袋駅改札外オレンジロード付近で掲出されている看板広告は、30日にはお詫びの改訂版が掲出される。

 商品名はそれぞれ、<ほぼ おそ松><たぶん から松><ほとんど チョロ松><きっと 一松><たしか 十四松><だいたい トド松>に変更され、各500体(計3,000体)が「ヤフオク」アプリで抽選販売される。出品者名は「ZANSU」。「あたり」が出ると1体定額2,000円で落札でき、29日から2月2日までの期間中、毎日1体1回ずつ抽選できる。

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  • アニメ『おそ松さん』キャラクター・イヤミが、製造ミスを気にせずに企画販売している「6つ子の公式フィギュア」
  • 「6つ子の公式フィギュア」を企画販売しているアニメ『おそ松さん』キャラクター・イヤミ
  • 製造ミスが発覚した<ほぼ おそ松>
  • “正しい”おそ松
  • 製造ミスが発覚した<たぶん から松>
  • “正しい”から松
  • 製造ミスが発覚した<ほとんど チョロ松>
  • “正しい”チョロ松
  • 製造ミスが発覚した<きっと 一松>
  • “正しい”一松
  • 製造ミスが発覚した<たしか 十四松>
  • “正しい”十四松
  • “正しい” トド松
  • 製造ミスが発覚した<だいたい トド松>

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