声優アーティストの牧野由依が、復帰作となるミニアルバム『WILL』を3月21日にリリースすることが決定した。

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　昨年7月16日、東京・AiiA 2.5 Theater TOKYOで開催されたライブ『Yui Makino Live　「Reset＆Happiness」』2daysの2日目公演で、疲労の蓄積により声帯から出血。医師の診断により長期間の治療が必要とされ、半年間にわたって個人名義でのアーティスト活動を休止していた。

　昨年6月発売のシングル「Reset」以来9ヶ月ぶりとなる復帰作は、自身の“声”にフィーチャー。タイトルには『困難を乗り越える強さ、内面からあふれる静かなエネルギー、強い意志』という思いが込められている。またジャケットでは、“再生”や“復活”といった要素を取り入れ、「素の牧野由依」を表現するため、通常盤は“ほぼほぼ”すっぴんショットが採用された。

　収録曲は、アニメ『サクラダリセット』第1クールオープニング主題歌「Reset」のA Cappella Version、第2クールのエンディング曲「Colors of Happiness」をEDMリミックスした「Rainbow Mix」、2016年に発売された「What A Beautiful World」をピアノ弾き語りしたStudio Live Versionを収録。さらに、岡本真夜、kz（livetune）、UZAら実力派アーティスト／作家が書き下ろした新曲3曲を含む全７曲が収められる。

　また、ミニアルバムと同日には、ヴィレッジヴァンガード限定販売の写真集（ZINE）の発売も決定。新作のジャケット撮影を担当したフォトグラファー・四方あゆみ氏との企画で、全国のヴィレッジヴァンガード主要店舗で販売され、アルバムと連動したキャンペーンも展開予定。3月上旬には毎年恒例のカレンダー2018年度版の発売も決まり、アーティスト公式オンラインショップ「ASMART」や各イベント会場で販売される。

　さらに、3月からはニコニコ生放送PHONONチャンネルほかで自身初の冠番組（月1回）の放送も決定。「青春を取り戻す」をテーマにしたバラエティー番組で、毎回ゲスト声優を巻き込みながらさまざまな企画にチャレンジする。