俳優の山崎育三郎、お笑いコンビの千鳥、『めざましどようび』キャスターの高見侑里の4人がMCを務める関西テレビ・フジテレビ系『世界の村のどエライさん』（毎週月曜　後10：00※初回のみ10：15）が、きょう15日よりスタートする。一昨年末までは『SMAP×SMAP』（スマスマ）が、その後は約1年間にわたり『ちょっとザワつくイメージ調査　もしかしてズレてる？』が放送されていた枠でのMCに、千鳥のノブは「伝統ある枠なので、末永く細々と続けていくことができれば…」と意気込んだ。

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　同番組は世界各国の村人たちの幸せの秘密を迫るべく、村人たちがどんな場所で、どんな物を食べて暮らしているのか、また日々何に悩み、何を楽しみにして生きているのかを調査。中でも村人たちの幸せのために人生を捧げる人物＝“どエライ（偉い）さん”を探し出し密着する。

　千鳥の2人は、番組MCのオファーを受けた際に“ドッキリ”を疑ったといい「最初は山崎さんが一緒だと知らなかったので、カンテレさんは一枠捨てたのかなと（笑）。（初回収録があった）きょうまでドッキリの可能性がありました」とコメント。高見も続けて「日本酒を飲むイベント取材の合間に聞いたので、酔っ払っているのかなと…」と笑わせた。

　バラエティー番組初MCとなる山崎は「ドラマの宣伝以外でバラエティー番組に出ることはなかったので、イメージがわかなかったですが、千鳥さんと一緒と聞いたときに『来た！』って思いました。実は兄が大好きです」とにっこり。ノブから「兄かい！」とツッコミを受けながらも「4人の空気感を大事に、エンディングではみんなで歌ったりしたいですね」と声を弾ませた。

　個性的な組み合わせに、ノブは「このMC陣の取り合わせってないですよね。『めざまし』キャスター、漫才師、プリンス。新しい、クセのあるMC陣だなと」としみじみ。親交を深めていくための第一歩として、山崎の呼び名を決める際には、大悟が「山崎はいっぱいいるから、育三郎から取りたいですよね。でも、育三郎は長いから、やっぱり『いくさぶちゃん』かな」とクセの強い呼び名をつけ、和やかな雰囲気をかもしだしていた。

　きょう放送の初回は、『テラスハウス』で一躍有名になった菅谷哲也が、“世界一人口密度が高い”とされるコロンビアの小さな島、イスロテを訪ねる。スタジオゲストには、尾上松也と栗山千明を迎える。