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新アニメ『刻刻』先行上映会 安済知佳、誕生日祝福に喜び「今、時間を止めたい」

 2018年1月7日からTOKYO MX、BS11で放送される新アニメ『刻刻』第1話の先行上映会が20日、秋葉原UDXシアターで行われ、主人公・佑河樹里役を演じた声優・安済知佳、間島翔子役の瀬戸麻沙美、じいさん役の山路和弘、監督の大橋誉志光氏、EDテーマを歌った歌手・ぼくのりりっくのぼうよみが出席した。

『刻刻』第1話の先行上映会に出席した(左から)瀬戸麻沙美、安済知佳、山路和弘(C)堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会

『刻刻』第1話の先行上映会に出席した(左から)瀬戸麻沙美、安済知佳、山路和弘(C)堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会

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 同作は現実世界と時間が止まった世界が舞台で、司会者から「時間が止まるとしたら何をしたいか」と質問された安済は「知っている人のところに行きたい。何をしているのか気になる」と回答。しかし山路からは「悪趣味かも」とツッコミを受け、観客を笑わせていた。

 安済が「アニメをみる際、原作を読んだ方がいいですか」と大橋監督に質問する場面もあり、大橋監督は「原作を読んでなくても大丈夫。ただ、原作を読みはじめると止まらなくなる」と、作品の面白さを伝えていた。

 また、イベントの終盤、観客から22日が誕生日の安済を「おめでとう!」とサプライズで祝う一幕も。作品が現実世界と時間が止まった世界を舞台にしていることにちなんで、安済は「めっちゃうれしい! 今、時間を止めたい」と喜んだ。

 気になるストーリーは、主人公・樹里と家族との平凡な生活からスタート。ある日、甥と兄が誘拐犯にさらわれてしまい、樹里は2人の救出を決意する。しかし、犯人が要求する身代金を渡す期限に間に合わなくなったとき、祖父が佑河家に代々伝わる「止界術」と呼ばれるものを使い時間を止めてしまう。樹里たちは、人も物もが止まった「止界」に入り救出に向かうが、そこには本来いるはずのない、自分たち以外の動く人間たちがいて急襲されてしまった。彼らの目的は、止界術を使用する際に必要な石であり、これを巡った戦い、止界や佑河家の謎を解明していく内容になっている。

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  • 『刻刻』第1話の先行上映会に出席した(左から)瀬戸麻沙美、安済知佳、山路和弘(C)堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会
  • (左から)大橋誉志光、ぼくのりりっくのぼうよみ、安済知佳、瀬戸麻沙美、山路和弘(C)堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会
  • 『刻刻』第1話の先行上映会に出席したぼくのりりっくのぼうよみ(C)堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会

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