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劇場版『はいからさんが通る』後編の監督交代

 今月11日より公開中の劇場アニメーション『はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜』の後編を担当する監督が加瀬充子氏から変更されることになった。新たな監督として、アニメーション映画『打ち上げ花火、下から見るか横から見るか』(助監督)、テレビアニメ『3月のライオン』(演出)、『しろくまカフェ』(演出)などの城所聖明(きどころ・せいめい) 氏を迎える。『はいからさんが通る 後編〜花の東京大ロマン〜』は来年公開予定。

『はいからさんが通る 後編〜花の東京大ロマン〜』(2018年公開予定)の監督が古橋一浩氏から城所聖明氏に変更 (C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会

『はいからさんが通る 後編〜花の東京大ロマン〜』(2018年公開予定)の監督が古橋一浩氏から城所聖明氏に変更 (C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会

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 同作は、1975年〜77年まで『週刊少女フレンド』(講談社)で連載され、大正浪漫少女漫画の金字塔ともいえる『はいからさんが通る』(原作:大和和紀)を、連載40周年を記念して、新作劇場アニメーション(前後編)としてよみがえらせるプロジェクト。

 前編は、主人公・花村紅緒と許婚の伊集院忍少尉の出会いと恋のはじまりが主なストーリー。時は大正。女学校に通う17歳の紅緒は、いつも明るくケンカっ早いところのあるじゃじゃ馬娘。親友の環とともに楽しい女学校生活を送り、恋も結婚相手も自分で選びたいと思っている。そんなはいから娘が出会ったのは、笑い上戸な青年将校。実は彼が祖父母の時代から決められていた許婚であることを知った紅緒は、それに反発。愛のない結婚を阻止しようと奮闘して騒動を巻き起こすが、少しずつ少尉に心惹かれていく。

 後編では旧テレビアニメシリーズでは未完だった原作のラストエピソードまでを初めて、完全アニメ化。ウェディングドレス姿の紅緒 の場面カットが先行公開されたが、紅緒と少尉の恋の結末は…。

■スタッフ
監督:城所聖明
脚本:古橋一浩
音楽:大島ミチル
アニメーション制作:日本アニメーション

■公式サイト
haikarasan.net

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