タレントのヒロミが8日、都内で日本テレビ系の特番『「ヒロミ、自宅を作る。」完成披露SP〜八王子リフォーム6か月完全密着〜』（20日、後7：00）の取材会に参加。番組でリフォームした自宅で妻・松本伊代と賃貸契約書を結ぶ、珍プランを練っていることを明かした。

【写真】その他の写真を見る

　日本テレビ系『有吉ゼミSP』（毎週月曜 後7：00）で多くの芸能人の自宅をリフォームしてきたヒロミが築31年、広さ280平方メートルの自宅をフルリフォーム。5月に壁を破壊してスタートし、半年間密着した模様を放送する。現在も工事中で今週末にメドが立つという。この日も自宅で作業してから取材会に作業着姿で現れたヒロミは「現場の作業員みたいな感じで、すみません」と苦笑いだった。

　自宅リフォームのテーマは“ホテルみたいに住みにくいお家”で「ヒロミハイアットみたいなかっこいい高級ホテルを目指した」と明かす。完成したときには知人を呼んでパーティーをする計画もあるという。ただ「和田アキ子ちゃんがリフォームの情報を聞き入れて『できたら遊びに行かせてよ』と。『いつできるの？』と毎回、聞いてくるから『2年後』って言ってます」とブラックな笑顔でバラし、笑わせた。

　間もなく完成だが、まだ家族には見せていないという。「ママ（松本伊代）は1回も見に来たことがない。こそこそ『有吉ゼミ』を見ようとするから消してやるんです」とにやり。また、新ルールも設けるそうで「息子たちにも賃貸契約書を作る。2年間、住まわせてやるので、いろんな（契約）項目を作る。『キレイに使え』とか『友だちは泊めちゃダメ』とか『共有部分の使い方』とかね」ときっぱり。極めつけは「ママにもはんこを押させる。『ものを片付ける』とか。契約書を作って、みんなに契約してもらおうかな」と自宅を“賃貸”にする計画をぶち上げていた。

　最後はリフォームのコツも伝授。「リフォームの基本は壊す。壊すと作らなきゃいけないので。意外とどうにかなるんです」。破壊こそ創造の糧となるという。「常に苦労してます。素人ですから（笑）。何のアドバイスも受けてないし、勉強もしていないので」と自身の経験ももとに“なんとかなる精神”でのリフォーム術を語っていた。

　番組はお披露目ゲストとして矢作兼、日本テレビの水卜麻美アナウンサーも出演する。