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実写映画『ビブリア古書堂の事件手帖』栞子役は黒木華 野村周平とW主演

 女優の黒木華と俳優の野村周平が、三上延氏の人気小説を実写化する映画『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018年公開)にW主演することが7日、わかった。原作は、鎌倉の片隅にある古書店「ビブリア古書堂」の女店主・篠川栞子と店で働く青年・五浦大輔が、古書をめぐる謎や秘密を解き明かしていくミステリー。極度の人見知りだが、驚くべき本の知識とプロファイリング能力を持つ栞子を黒木が演じ、栞子に密かに思いを寄せる大輔役で野村が初共演。『幼な子われらに生まれ』の三島有紀子監督がメガホンをとる。

 7巻まで発売されている原作の発行部数は、シリーズ累計640万部を突破。古書に対しては人一倍の情熱と知識を持つ主人公・栞子の魅力的なキャラクター像が男女共に幅広い層から支持され、コミック化や剛力彩芽主演でドラマ化もされた。

 撮影は10月初旬よりクランクイン、11月上旬にクランクアップしており、黒木は「表紙に描かれている栞子さんのビジュアルが強く印象に残っていて、そこがプレッシャーでもありましたが、ぼそぼそしゃべるところだったり、人の目をぱっと見られないところだったり、雰囲気を近づけられるよう意識しました。監督と『何か癖があるといいよね』とお話している中で、頭を掻くとか、推理をする時は人の目をバシッと見るとか、細かい仕草を詰めていきました」とコメント。

 過去の経験から本が読めなくなった大輔を演じた野村は「僕も活字に少し苦手意識があったりするので(笑)、大輔と共通点が多く、すごく入りこんで演じられています」と親近感を抱き、「黒木さんは、最初は物静かな方という印象がありましたが、たくさん話しかけてくださり、一緒にいてとても楽しい方です。今回共演できて本当によかったです」と語っている。

 原作者の三上氏は「脚本段階で三島監督をはじめとするスタッフの皆さんと何度か打ち合わせをさせていただき、原作を安心してお任せできると確信しました。私だけではなく原作の読者の皆さんにとっても、映画ならではのすばらしく新しい『ビブリア』になっていることを期待し、楽しみにしています」と、お墨付きを与えている。

■ストーリー
 五浦大輔(野村)は、亡くなった祖母の遺品から夏目漱石の直筆と思われる署名入りの『それから』を見つけ、鑑定依頼のため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れる。そこで出会ったのは、極度の人見知りながらも、本に対しては並大抵でない情熱と知識を持つ、若く美しい店主・篠川栞子(黒木)だった。栞子は本を手に取り見ただけで、大輔の祖母が死ぬまで守っていたある秘密を鮮やかに解き明かしてしまう―。栞子の推理力に圧倒された大輔は、足を怪我し、力仕事のできない栞子のためにビブリア古書堂を手伝うことに。

 互いの魅力に引かれ始め、2人の距離が少しずつ近づく中、栞子は大輔にある秘密を打ち明ける。それは、自身が所有する太宰治『晩年』の希少本が、“大庭葉蔵”という謎の人物に狙われ、栞子自身も度重なる脅迫を受けており、足の怪我もその人物の仕業だという驚きの告白だった。太宰治『人間失格』の主人公“大庭葉蔵”を名乗る謎の人物の正体は―。



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