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セカオワ藤崎彩織、初小説原稿は300P大作「苦しみ、泣き、叫びながら」

 SEKAI NO OWARISaoriこと藤崎彩織(31)が、28日に初小説『ふたご』(文藝春秋刊)を上梓する。構想から5年以上、音楽活動の合間を縫って書き続けた原稿は、約300ページにも及ぶ大作となっている。

SEKAI NO OWARIのSaoriこと藤崎彩織が小説家デビュー

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 いよいよ小説家デビューするSaoriは「書こうと決めてから五年もの月日がかかってしまいましたが、ようやく初小説を出版することが出来ました。登場人物と同じように苦しみ、泣き、叫びながら書き上げました」と感慨深げ。「今は鍵盤とふたごのモチーフに彩られた装丁を見ながら、この本が色んな方の手に渡れば良いなあと願っております」と期待を込めた。

 11月2日には三省堂神保町本店8階イベントスペースで、『ふたご』発売記念トーク&サイン会を行うことが決定。参加希望者は10月28日午前10時〜11時に三省堂ホームページで応募すると、抽選で50人が参加できる。25日午後5時には特設サイトがオープンする。

■『ふたご』あらすじ
いつも一人ぼっちでピアノだけが友達だった中学生の夏子と、不良っぽく見えるけれども人一倍感受性の強い、高校生の月島。彼は自分たちのことを「ふたごのようだと思っている」と言うのだが、いつも滅茶苦茶な行動で夏子を困惑させ、夏子の友達と恋愛関係になり、夏子を苦しめる。
それでも月島に惹かれる夏子は、誘われるままにバンドに入り、彼の仲間と共同生活を行うことになるのだが……。自分ひとりでは何もできなかった少女が少年に導かれるままに成長し、自らの力で居場所を見つけようとする。

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