東京・上野動物園で6月12日に生まれたジャイアントパンダのシャンシャン(メス/120日齢)の14回目の身体測定が10日に行われ、前回の測定時と比べて体重、体長とも増加が認められ、順調に成育していることが確認された。同動物園によると、ハイハイで移動する範囲はさらに広がり、最近では「柵などに前足をかけて二足で立つ姿も時折見られる」という。 また、周囲の様子を見るような目の動きから、徐々に見えてきている様子。上下左右の犬歯に加え、前後の臼歯など、他の歯も生えてきて、母親に与えているタケや産室の柵をかむ姿が見られるなど、日増しにパンダらしくなってきているようだ。
2017/10/11