赤ちゃんパンダ・シャンシャンの“名前おひろめ会” 命名者が喜びと期待「一日も早く…」
拡大写真上野動物園で生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」の命名代表者が出席して名前おひろめ会が開催された (C)ORICON NewS inc.
拡大写真うえのパンダ大使の小学生たちがジャイアントパンダの赤ちゃんの名前「シャンシャン」を改めて発表 (C)ORICON NewS inc.
都内在住の高瀬久美子さんと倉田栞帆さんは「中国語で『上』は『シャン』と読むことを知っていたので、この名前がいいと思いました」と命名の意図を説明。神奈川県在住の野澤遼汰郎さんは「カワイイかなと思って、この名前にしました。パッと思い浮かびました。(名前が発表された時は)『まさか』と思いました」と明かした。
命名者としての喜びもひとしおのようで「名前が決まってから、どんどん愛着が湧いてきています。元気にすくすく育ってほしいです」としみじみ。シャンシャンとの対面を心待ちにしているといい「母親のシンシンと一緒に遊んでいるところや、笹を食べて、お昼寝している姿を一日も早く見たいです」と呼びかけていた。
この日のおひろめ会では、パンダが大好きな8人の小学生からなる「うえのパンダ大使」が名前のプレートを公開。シャンシャンの公開時期について、公益財団法人東京動物園協会の中野透理事長は「おかげさまですくすくと育っておりますが、子パンダの公開までは若干お時間をいただきたい。12月になるかもしれないです」との見通しを示していた。