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佐藤健&宮野真守、『亜人』W永井圭が初対面 MX4D版体験に興奮

 人気漫画を実写化する映画『亜人』(本広克行監督 30日公開)のMX4D版が完成し、主人公・永井圭を演じた佐藤健と、アニメ版で主人公・永井圭を熱演し、実写版ではナレーションとIBMの声を演じている宮野真守が一足早く体験した。

初対面した(左から)佐藤健と宮野真守。映画『亜人』MX4D版を体験した (C)2017映画「亜人」製作委員会 (C)桜井画門/講談社

初対面した(左から)佐藤健と宮野真守。映画『亜人』MX4D版を体験した (C)2017映画「亜人」製作委員会 (C)桜井画門/講談社

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 同作は、桜井画門氏の同名漫画を、『踊る大捜査線』シリーズの本広監督が実写化。死んでも命を繰り返す新人類=“亜人”であることが発覚した研修医・永井圭を佐藤、テロリストとして活動する亜人・佐藤を綾野剛が演じているほか、玉山鉄二城田優千葉雄大川栄李奈浜辺美波らが出演。通常版に加え、IMAX版、4DX版、MX4D版での上映を予定している。

 MX4Dは、映画のシーンに合わせて、客席のシートが前後、左右、上下に動くとともに、風、ミスト、香り、ストロボ、煙や振動など11種類もの特殊効果があるのが魅力。同作は激しいバトルアクションが見どころということもあり、2人は大いに揺れ、アトラクションに乗っているかのように声を上げるなど存分に楽しんだ様子だった。

 また2人の共演シーンでは、両者のコミカルな掛け合いに思わず爆笑。上映が終了し場内に明かりがつくと、佐藤の前髪が原形をとどめないほどオールバックになっており、その姿に宮野は再び笑ってしまうなど、思う存分“体感”した。

 同作で初共演し、当日が初対面だった佐藤と宮野。「よくテレビなどで見てる人だ! と思い、本当に緊張した」と宮野は話していたが、同じ“永井圭”を演じた者同士とあって、すぐに意気投合。ファン待望の2ショットが実現し、初対面の喜びを語った。以下、MX4D体験後の感想と、2人の対談内容。

――MX4D版をご覧になるお客様にどう楽しんでもらいたいか。

佐藤健:「映画館に行く?」というより、「遊園地に行く?」まさにこんな体験ができました。本当にジェットコースターに乗っているような感覚です。友達同士でワイワイ楽しんでもいいですし、デートで吊り橋効果を利用して、2人の絆を深めてもらってもいいですし! 僕はデートをオススメしますね(笑)。キャーキャー言って楽しんでください!

宮野真守:初めてMX4Dを経験したので、非常に斬新でした。映画を観ながらずっと揺れるという、滅多にない体験をしましたね。最初は誰を視点に動くのかなと思ったら、全方位で動いていたので(笑)これはアトラクションとして、いろんな感情を体験できて面白い! ぜひアトラクションのように楽しんでもらいたいと思います!

――初共演・初対面の互いの印象。

佐藤:『亜人』という作品に関係なく、ずっと宮野さんとご一緒したいと思っていました。声優としてのスキルはもちろんですが、かなり俳優に近いお芝居をされる方だなと思っていて、他の声優の方と差別化してみていたところがあります。そういう意味でもいつかご一緒したいと思っていたので今日お会いできたことはうれしいです。また今回の役作りするときに、アニメ版をたくさん見て「永井圭」像の参考にさせていただいていたので、スクリーンで共演できて、本当にうれしいですね。

宮野:同じ「永井圭」という役を演じたので、ずっとお話を聞いてみたいと思っていました。取材の時、佐藤さんのインタビューを聞いていて、本当にすばらしく、共感できたんです。映画とアニメの違いはありますが、作品や役に関して感じていることが似ていたり、同じだったりして。同じことを感じることができるのは、なかなかないと思うので、「永井圭」という人物からお互いにすてきなものをもらったんだなと思ったら、すごくうれしかったです。今日はとても楽しく過ごさせていただきました。

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  • 初対面した(左から)佐藤健と宮野真守。映画『亜人』MX4D版を体験した (C)2017映画「亜人」製作委員会 (C)桜井画門/講談社
  • 仲良く鑑賞する2人(C)2017映画「亜人」製作委員会 (C)桜井画門/講談社

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