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一般化するコスプレ文化 美人レイヤーたちを悩ませるトラブル&ハプニングとは?

 11日よりビッグサイトで開催されている『コミックマーケット92』。あいにくの空模様ながら、叶姉妹の“ファビュラス”なコミケ初出展や、けものフレンズ・たつき監督の“ひとり捌き”などで、初日は大いに盛り上がった。もちろん、例年同様に会場を彩る美人コスプレイヤーたちの存在も際立っていた。

「コミケ92」撮影のため長蛇の列ができていた、コスプレイヤー・松崎しげるんさん(C)oricon ME inc.

「コミケ92」撮影のため長蛇の列ができていた、コスプレイヤー・松崎しげるんさん(C)oricon ME inc.

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 今回、「刀剣乱舞」「艦これ」「アイマス」などの定番キャラに加えて、「FGO」「けもフレ」キャラが多く見られた。また、最新作が出たばかりの「ドラクエ」キャラも散見。夏コミの傾向として、水着を着用した露出度高めのコスプレが多いのだが、今回、猛暑を予想していたレイヤーの一部からは、やや涼しい気候に面くらい「場違いかも」「完全に失敗した…」などの声が聞かれたのが印象的だった。

■セクハラカメラマンとの激しい攻防戦が

 以前はコアなファンに親しまれていた“コミケ”もすでに一般化。同様に、コスプレイヤーの裾野も広がり、コア層からライト層まで幅広いファンがコスプレを楽しむようになった。そうした中、コスプレ人口の増加と共に、レイヤーとカメラマンとの間でハプニングやトラブルが増えているのだとか。そこで、会場にいたレイヤーから聞いた、ハプニング例を紹介。

 中でも多かったのが、「ポーズ指定が細かく、構図にこだわっている風に見せて、さりげなくエロいポーズに誘導する」「ポーズ修正を説明しながら、体に触ってくる」というもの。シューティングゲーム『ゴシックは魔法乙女』ジギタリスのレイヤーさんは「ポーズ指定が細かいのは許せるけど、ただ胸を強調させたいだけでしょ」と鋭い指摘。また、「とにかくローアングル」という意見に関連して、「そこまでスカートの中が見たいの??って、逆に感心させられます」とシニカルな声も。

■フォトショマジック!? 憧れの美女レイヤーの正体が知り合いだった??

 レイヤーといえば、自身のお気に入りの写真をキレイに加工してサイトにアップするのが定番化しているが、それにまつわるコメントも。
 「いつもサイトでチェックしている大好きなレイヤーさんがいて、初めてその人とコミケで会うことになったんです。で、実際に会ってみたら、実は私の知り合いだったんです!サイトの画像は加工しまくっているから、全然気づきませんでした…」と語ってくれたのは、人気アニメ「けものフレンズ」かばんちゃんのレイヤーさん。画像加工が誰にでも簡単に施せるようになった昨今、サイト上には美女コスプレイヤーが溢れかえっている。なかには「実際にイベントで会って、ガッカリしないでくださいね」と自嘲気味に語るレイヤーも。

 普段とは別の自分になれる、そんな夢を叶えてくれる“コスプレ”だが、簡単にチャレンジできる一方で、上記のようなハプニングが多々あるのも事実。「コスプレにチャレンジしたい!」そんな人は、これらの内容を頭に入れてから楽しんでみてほしい。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
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