女優の内山理名と岡野真也が、映画『ゆらり』(11月公開)でダブル主演することが8日、わかった。時空を超えた物語で、岡野が現在のシーンで旅館の女主人を演じ、内山は未来のシーンで岡野の娘を演じる。
本作は、石川の老舗旅館を舞台に、宿を営む家族や宿泊客など「伝えられなかった想い」を抱える人々が、時を越えて家族の絆を取り戻す姿を描くヒューマン・ファンタジー。脚本を担当するのは、芸人として活躍後に自身の劇団を主宰し、俳優の斎藤工の初監督作『blank13』の脚本も手がけた西条みつとし氏。自身の劇団の代表作を自らの脚本で映画化した。
「最初本を読んだ時涙が止まらなかった」という内山は「西条さんの台本はトリックのようになっており1ページ進んでは1ページ戻り…と、とても楽しく読ませていただきました」と振り返り、「とても好きな世界観の映画です」とコメント。
岡野は撮影前に自身の母に自分のことを尋ね、「ロケ先には家族の写真と、母からの手紙を持参していました。つまり、今回演じた役は母と二人で創りました」と回想。出演オファーを受けた時から撮影が終わるまで「ずっと自分の家族のことを考えていた」ことを明かし、「私にとって『ゆらり』は、家族への感謝の手紙のような作品です」と紹介している。
11月から池袋シネマ・ロサをメイン館に、全国で順次公開される。
本作は、石川の老舗旅館を舞台に、宿を営む家族や宿泊客など「伝えられなかった想い」を抱える人々が、時を越えて家族の絆を取り戻す姿を描くヒューマン・ファンタジー。脚本を担当するのは、芸人として活躍後に自身の劇団を主宰し、俳優の斎藤工の初監督作『blank13』の脚本も手がけた西条みつとし氏。自身の劇団の代表作を自らの脚本で映画化した。
「最初本を読んだ時涙が止まらなかった」という内山は「西条さんの台本はトリックのようになっており1ページ進んでは1ページ戻り…と、とても楽しく読ませていただきました」と振り返り、「とても好きな世界観の映画です」とコメント。
岡野は撮影前に自身の母に自分のことを尋ね、「ロケ先には家族の写真と、母からの手紙を持参していました。つまり、今回演じた役は母と二人で創りました」と回想。出演オファーを受けた時から撮影が終わるまで「ずっと自分の家族のことを考えていた」ことを明かし、「私にとって『ゆらり』は、家族への感謝の手紙のような作品です」と紹介している。
11月から池袋シネマ・ロサをメイン館に、全国で順次公開される。
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2017/08/09