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須賀健太、生い立ち活かし不良役「尖った人たちを足して」

 女優の伊藤沙莉(23)と俳優の須賀健太(22)が3日、東京・日本外国特派員協会で行われたW主演映画『獣道』記者会見に出席。緊張した面持ちながらも、流暢な英語であいさつした伊藤に対して、須賀は「すみません、英語を全く練習してこなかったもので」と申し訳なさそうに釈明しながら、伊藤のささやきを助けに英語で自己紹介し、会場を和ませた。

役作りを語った須賀健太 (C)ORICON NewS inc.

役作りを語った須賀健太 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など大人に翻弄される地方都市の若者たちを、実話をベースに描写。親の愛を知らずに育ち、自分の居場所を求め宗教施設や風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣を伊藤が、愛衣の唯一の理解者であり、彼女に恋する不良少年の亮太を須賀が演じる。

 役作りに関する話題では、伊藤が「台本を読んだ時にリアリティーを感じていて、自分が住んでいたところでも『どこ高(校)?』みたいな感じの先輩がいたので、見慣れた光景ではありましたね」とにっこり。須賀も「生まれがちょっと、治安的にあまり…」と言葉を濁しながらも「同じような雰囲気を持った人がいたので、そういう尖った人たちを足して足したのが亮太です」と生い立ちを活かして臨んだことを明かした。

 劇中には実際の“ヤンキー”が出演するシーンもあるといい、メガホンをとった内田英治監督(46)は「もちろん、法律は守っていたのですが、撮影中に警察から電話があって『撮影をやめろ』と言われたことがありました」とエピソードを披露。刺激的な現場に、須賀も感じるものがあったようで「こういう役を演じる機会が今までなかったので、僕自身もすごく成長になるし、新しいイメージを見つけられると思いました」と感慨深げに振り返っていた。

 会見にはそのほか、プロデューサーのアダム・トレル氏(34)も出席。同作は、15日より公開される。

関連写真

  • 役作りを語った須賀健太 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『獣道』日本外国特派員協会記者会見に参加した伊藤沙莉 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『獣道』日本外国特派員協会記者会見に参加した内田英治監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『獣道』日本外国特派員協会記者会見の模様 (C)ORICON NewS inc.

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