“液体グルメ”に特化したテレビ東京系新番組『たれ』（毎週月曜　深0：12）が7月10日よりスタート。同番組では日本一おいしいタレを3ヶ月間の国民投票で決定する『タレ総選挙2017』や、お笑いコンビ・銀シャリが炊飯器をかついで下町のタレ探しを行うVTRなど、タレにちなんだ企画を放送。同局らしいニッチで斬新な深夜の“飯テロ”番組が誕生した。

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　この日、都内で行われた初回収録後の会見にゲストの高田延彦と鷲見玲奈アナウンサーが出席。番組企画を聞いて当初は「一体何をやるのか不安だった」と振り返る高田だったが、収録では市販のものからご当地のものまで食通が教えるイチオシだれをご飯とともに試食しまくり。どんぶり1杯、お茶碗1杯を完食し「きょうの晩飯浮きました！」と満足げに語った。

　高田は「タレの使いみちはたくさんあるけど、冷蔵庫になにもないとき、ご飯だけ炊けているときは余ったタレをかけて食べれば十分おいしい。息子たちにもおやつ代わりにタレご飯を与えたい！」とすっかりとりこに。タレ総選挙管理委員会委員長として番組に参加する鷲見アナは「タレの選び方ひとつでこんなにも変わるんだと驚きがあった」とその奥深さに関心を寄せた。

　番組を担当するプロデューサーは「タレで番組をやる、タレに特化する番組をやるのはテレビ東京しかないのでは」と胸を張り、「タレはどんな人でもかけたり、つけたりすると思うけどまさか、タレだけで…というのがこの番組。今後は47都道府県のタレ甲子園や、いろんな人のオリジナル・タレだったりいろんなタレの魅せられたら」と構想を明かした。番組は全10回を予定しているが、高田は「10回も番組できちゃうんだ」と驚いていた。