8月26日・27日に放送される日本テレビ系毎夏恒例『24時間テレビ』の番組シンボルとなるチャリTシャツのデザインが15日、発表された。デザインを手掛けたのは東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレムを担当するアーティストの野老朝雄氏（ところあさお・48）。『“告白”の種が花咲き、色づきますように。』という願いが込められ、幾何学模様の花がポップに描かれている。あす16日から日テレ屋、全国のイオングループの店舗などで取扱いを開始する。

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　シンプルな正三角形と正方形でできた花がビタミンカラーで彩られた『野老ワールド』が完成。花は、世界共通でみんなを幸せにするモノであり、「個性・多様性」の時代を表現するとともに、「1つ1つの力は小さくても、力を合わせれば、どんな花も咲かせることができる」というメッセージが込められている。カラーバリエーションは、新色の紺とオレンジを含めた全5色展開される。

　番組節目の年となる40回目を迎える今回のテーマは「告白」、そしてサブタイトルは「〜勇気を出して伝えよう〜」で、メインパーソナリティーは櫻井翔、亀梨和也、小山慶一郎。女優の石原さとみがチャリティパーソナリティーを務める。

　今年もチャリTを着用する櫻井は「とてもキレイで、華やかな24時間テレビらしいデザインですし、野老さんのデザインのテーマでもある『繋ぐ』が表現されていて、一目見て、野老さんのデザインだとわかるチャリTシャツだと思いました」と感想を語る。

　「花柄が幾何学で表現されており、同じデザインなのに、Tシャツの色によって表情が変わるものになっていて、当日一緒にメインパーソナリティーを務める亀梨、小山をはじめ、出演者の方々と並んで着るのがとても楽しみです」と心待ちにしている。