歌舞伎俳優の市川染五郎が14日、都内で行われた日本舞踊未来座『賽=SAI=』囲み取材に出席。今作には、日本舞踊松本流三世家元の“松本錦升(まつもと・きんしょう)”名義での出演となるが「日本舞踊によって大事な公演なので、流派の垣根を越えて頑張りたい」と意気込んだ。
2015年に志半ばで亡くなった坂東三津五郎さんの遺志を継ぐため、錦升をはじめとする日本舞踊協会のメンバーたちが新シリーズを立ち上げ。同協会3年ぶりの新作公演となる今作では「未来座」と銘打ち、水をテーマにした4つの演目を上演する。
染五郎は、日本舞踊でのパフォーマンスについて「普通のお芝居と違って、体ですべてを表現するので、言葉ではない気持ちの部分を見せることができたら…」と力説。妹の松たか子も松本流名取“初代松本幸華(まつもとこうか)”としての名前も持っているが、日本舞踊での共演について「たか子も協会の会員ですので、そういった可能性もないとはいえないですね」と笑顔を見せていた。
囲み取材にはそのほか、中村流八代目家元・中村梅彌も出席。同公演は、あす15日から18日まで東京・国立劇場小劇場にて上演される。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
2015年に志半ばで亡くなった坂東三津五郎さんの遺志を継ぐため、錦升をはじめとする日本舞踊協会のメンバーたちが新シリーズを立ち上げ。同協会3年ぶりの新作公演となる今作では「未来座」と銘打ち、水をテーマにした4つの演目を上演する。
染五郎は、日本舞踊でのパフォーマンスについて「普通のお芝居と違って、体ですべてを表現するので、言葉ではない気持ちの部分を見せることができたら…」と力説。妹の松たか子も松本流名取“初代松本幸華(まつもとこうか)”としての名前も持っているが、日本舞踊での共演について「たか子も協会の会員ですので、そういった可能性もないとはいえないですね」と笑顔を見せていた。
囲み取材にはそのほか、中村流八代目家元・中村梅彌も出席。同公演は、あす15日から18日まで東京・国立劇場小劇場にて上演される。
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2017/06/14