NHK・BSプレミアムで24日に放送される『日本人が最も愛した男・石原裕次郎』（後7：30〜10：30）に、俳優の渡哲也・舘ひろし・神田正輝の3人が出演することが明らかになった。3人がそろってテレビに登場するのは、石原裕次郎さんの二十三回忌以来、8年ぶり。没後30年という節目の記念番組にふさわしい顔ぶれがそろった。

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　戦後日本が生んだ最大の映画スターであり、歌手としても多くの大ヒットを飛ばし、今も男女を問わず多くのファンに愛され続けている石原裕次郎さん。1987年7月17日に52歳の若さで亡くなってから今年で30年になる。

　渡・舘・神田の3人は、徳光和夫を聞き手に都内で鼎（てい）談を行い、所属事務所の社長だった裕次郎さんの思い出を語り合った。カリスマだった裕次郎さん亡きあと、事務所を引き継ぎ社長業も務めた渡は「石原さんだったらこんな時どうするか、事あるごとに考えた」と長く影響を受けたことを明かしたほか、舘・神田も、それぞれの記憶の中の「裕次郎像」を振り返った。

　番組では、没後30年という節目に、改めて“石原裕次郎”とは日本人にとってなんだったのか？　なぜこれほど多くの人々を魅了し、愛されてきたのか？　その秘密に関係者の生証言から迫る。