ハーフモデルのemma（23）が21日、都内でビジュアルスタイルブック『emma』の発売記念イベントを行った。完成版を手に「最初の打ち合わせが2年前、制作期間は約半年掛かりました」と明かしたemmaは「ようやくきょうが来たという感じ。まだ実感はないですね」と頬を緩ませた。

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　2013年のモデルデビューから、アンニュイな雰囲気とストリート系ファッションを着こなす抜群のセンスが話題を呼び、TBS系トーク番組『A-Studio』（毎週金曜　後11：00〜）の9代目アシスタントに抜てきされるなど活躍の幅を広げているemma。同ブックは全160ページ。企画、スタッフキャスティング、撮影ディレクション、写真セレクト、ページの構図や構成に至るまでのすべてをemma自身が発案・監修している。

　各テーマに沿って国内外問わず活躍する気鋭のクリエイター、アーティストたちと一から作り上げられた一冊。「いままで人がやってきたことがないものを作りたかった」と振り返り「写真やスタイリング、編集などの裏方の仕事も携わって、セルフプロデュースの思いも込めて作った本。新しいことにも挑戦しましたし、これまでにないビジュアルスタイルブックになったのかな。100点です！」と、手応えをにじませた。

　報道陣からは、『A-Studio』で共演している笑福亭鶴瓶とのコラボを期待する声も。「鶴瓶さんは普段から私服がオシャレ」と話すemmaは「私がスタイリングをして一緒に撮影や、2人でおそろいのコーディネートができたら楽しいかな」と、コラボ写真集の制作に想像を膨らませていた。