元モーニング娘。の道重さゆみ（27）が18日放送のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』（毎週土曜　後10：00）で、2014年11月のモーニング娘。卒業後、初のメディア出演。芸能活動を休止していた空白の約2年4ヶ月を振り返った。

　番組冒頭、「（卒業後）初メディアです…。緊張してますし、2年半ボーっと過ごしていたのでうまく喋れるかなって」と緊張しきりだった道重だが、徐々にトークのエンジンがかかり「（ビジュアルは）案外保ってるし、なんなら大人っぽくもプラスしていい感じになった」と“道重節”をさく裂。MCの明石家さんまも「2年半で厚かましさが増えたな」とツッコミを入れるほどだった。

　活動休止中の恋愛について話題が及ぶと「（恋人は）本当にできなかった…」と残念そうに明かし「会社から（恋愛）解禁とも何も言われてないし、恋愛の仕方もわからない…」とトーンダウン。浮いた話はない様子だが、さんまは「2年半、これくらいのクラスだったら寄ってくるやろ？」と疑いの眼差しを向けていた。

　道重は、歴代モーニング娘。メンバー史上最長の11年10ヶ月在籍し、2年前の2014年11月26日に卒業し、その後、芸能活動を無期限休養。昨年11月に自身のブログで芸能活動再開を宣言し、3月19日には東京・丸の内COTTON CLUBで『SAYUMINGLANDOLL〜再生〜』（〜4月2日※途中に休演日あり）公演を行う。

　復帰公演に至るまでの経緯を聞かれると「また歌いたいと思ったんです。モーニング娘。の活動を経て歌が好きになった」と、熱いアイドル魂をチラリとのぞかせ「レッスンは去年の8月くらいからしてた」と準備万端。「（公演では）新曲もあります」と明かし、当日の期待感を膨らませた。