KAT-TUN・中丸雄一が地上波ゴールデン帯の番組で初MCを務めるテレビ朝日系『世界ルーツ探検隊』（春スタート、毎週月曜　後7：00〜7：54）で、オードリーの若林正恭がMCの相方を務めることが7日、明らかになった。

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　番組は、アイドルや芸人・俳優などの「ルーツ探検隊」が世界中を飛び回り、私たちの暮らしの中にある身近なモノのルーツを追跡していく、地球規模の知的エンターテインメント。本格的なスタートを前に、今月17日（後11：15〜深0：15※一部地域を除く）に“パイロット版”の放送が決定。このほど、中丸と若林がMCとして共演決定後、初めて顔を合わせ、収録が行われた。

　MC経験も豊富な若林は、「こんなに緊張してるジャニーズの人は初めて見たな（笑）。でも、それがすごく新鮮で！　中丸くんとは時間をかけなくても距離が近くなって、2人で話を回していける感触を覚えました。こんなに初回からツッコめる人もいない！」と、手応えをつかんだ様子。一方、中丸は「全体的には若林さんの足を引っ張ってしまったな、という印象です（笑）。今日の自分を自己採点すると…25点」と殊勝な表情を浮かべたが、「今後はもっと収録を楽しんで、MCらしく、番組の役に立てるようになりたいと思いました！」と自身の伸びしろに期待をかけた。

　このパイロット版の収録では、緊張を隠せず肩に力が入る中丸を、若林がさりげなくフォローする姿たびたび見られた。汗をかきまくる中丸に若林がすかさずツッコんで、大きな笑いに変えるひと幕も。番組ではルーツを探るVTRを見ながら、スタジオゲストがクイズに答えていくが、シンキングタイム中に、若林から得意のボイスパーカッションで音楽を奏でるようリクエストされた中丸が毎度ノリノリで応じたところ、番組全体が盛り上がる結果に。早くもこの番組らしい“お決まりパターン”が見えてきたことで、若林は「中丸くんにはぜひ小さくまとまらず、今日の収録でも生き生きとやっていたボイスパーカッション方面へ突き進んでほしいです（笑）。見ていてワクワクしましたし、『中丸くん、面白いな！』って思いましたから。この番組らしさとして押していっていいのかもしれない」とエールを送っていた。