株式会社スタジオアルタが28日、都内で会見を開き、今夏より劇場運営事業に参入すると発表した。代表取締役社長の田沼和俊氏は、東京・有楽町センタービル内にグローバル客向けのエンターテイメント劇場「オルタナティブシアター」をオープンすると明かし「劇場経営は初めてではありますが、頑張りたい。2018年度には700公演、20万人動員を目指しています」と意気込んだ。
2014年3月まで放送されたフジテレビ系『笑っていいとも!』の生放送が行われ、16年3月31日の営業休止まで“バラエティーの聖地”として営業してきた東京・新宿の建物をはじめ、これまで番組制作やアルタビジョン運営などの業務形態を取ってきた同社。今回、さらなる顧客接点の拡大と充実を図るため、劇場運営参入に踏み切った。
田沼氏は、今回の構想が持ち上がった時期について「『笑っていいとも!』が終了した後、テレビスタジオの事業をどうするかという時に、弊社の強み、市場の変化などを検討した」と説明。2020年の東京五輪に向けて大型施設の閉鎖、建て替え、改修時期が重なり、2016年以降に首都圏のライブ会場や劇場が不足する「劇場・ホール2016年問題」への危機感も口にし「訪日観光客に向けてのライブコンテンツがかなり少なかったので、新しいものを提供したいと思った」との意図を明かした。
映画や演劇などエンターテインメントの拠点として「日本のブロードウェイ」と称される有楽町に位置する同劇場は、日本文化に関心の高い訪日観光客が主なターゲット。国境・言葉の壁を超えて、世界中の観客が楽しめる演目を提供するため、ノンバーバル(非言語)な音楽劇や、劇場独自のワイヤーアクションの設備などを取り入れる予定となっている。
初演は7月初旬に上演される予定で、それに先がけ、キャスト(ダンサー)およびパフォーマーのオーディションを実施。スタジオアルタ公式ホームページの応募フォームより、きょう28日から3月20日まで募集を受け付ける。
2014年3月まで放送されたフジテレビ系『笑っていいとも!』の生放送が行われ、16年3月31日の営業休止まで“バラエティーの聖地”として営業してきた東京・新宿の建物をはじめ、これまで番組制作やアルタビジョン運営などの業務形態を取ってきた同社。今回、さらなる顧客接点の拡大と充実を図るため、劇場運営参入に踏み切った。
田沼氏は、今回の構想が持ち上がった時期について「『笑っていいとも!』が終了した後、テレビスタジオの事業をどうするかという時に、弊社の強み、市場の変化などを検討した」と説明。2020年の東京五輪に向けて大型施設の閉鎖、建て替え、改修時期が重なり、2016年以降に首都圏のライブ会場や劇場が不足する「劇場・ホール2016年問題」への危機感も口にし「訪日観光客に向けてのライブコンテンツがかなり少なかったので、新しいものを提供したいと思った」との意図を明かした。
映画や演劇などエンターテインメントの拠点として「日本のブロードウェイ」と称される有楽町に位置する同劇場は、日本文化に関心の高い訪日観光客が主なターゲット。国境・言葉の壁を超えて、世界中の観客が楽しめる演目を提供するため、ノンバーバル(非言語)な音楽劇や、劇場独自のワイヤーアクションの設備などを取り入れる予定となっている。
初演は7月初旬に上演される予定で、それに先がけ、キャスト(ダンサー)およびパフォーマーのオーディションを実施。スタジオアルタ公式ホームページの応募フォームより、きょう28日から3月20日まで募集を受け付ける。
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2017/02/28