お笑いトリオ・ロバートが23日、東京・ミッドタウンで行われた化粧品会社コーセーのイベント『ESPRIQUE presents JET STAGE』先行イベントに出席。秋山竜次（38）は、様々な職業になりきる“憑依芸”が好評で、次々とネタを披露しているが「アイデアは無限にある。発散させてほしい」と訴えた。

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　ネット上で秋山本人とは知らない人たちが「そっくりの女性がいる！」と声を上げ話題になったウエディングプランナーのカリスマ・揚江美子をはじめ、これまで宇宙飛行士・デザイナー・カメラマンなどになりきり、昨年にはDVD付き書籍を発売するなどの人気ぶり。

　勢いは依然として続いているが、秋山は「需要があるかぎりひたすら行こうかな」と意欲を見せ「ストックがありすぎて追っつかない。早く媒体をくれ、媒体が足りない」と報道陣に向かってアピール。

　続けて「クリエティブという線引きでやっているので、（職業は）クリエティブ臭がないと却下ですね」と熱く持論を展開。この日もイベントスタッフが「間も無くお時間なので最後の質問にしてください」と報道陣に呼びかけると「（報道陣を）止めるプロの役もやってみたいですね」と早速アイデアを膨らませていた。

　同所では、あすから施行されるプレミアムフライデーに合わせたメイクアップを体験できるイベントを開催。会場にはライブの登場シーンで知られるジャンプ台「ジェットジャンプ」を体験することができ、プロのカメラマンが撮影した写真がプレゼントされる。

　馬場裕之（37）、山本博（38）がジャンプを体験しPRをするも、会場は報道陣しかおらず静まり返っていたが、秋山が「信楽焼のタヌキ」のなりきりTシャツで渾身のジャンプを見せると、今まで静まり返っていた会場を笑いの渦に引き込んだ。