ネット上ではおいしそうな料理の写真や早回しでレシピを紹介する動画が大人気。献立を考えるのに役立つという実用性もさることながら、見ているだけで楽しいし、テンションが上がる。そんな食べ物をテーマにしたコンテンツをスマホの小さな画面ではなくテレビ画面で、それも最新の映像技術を駆使して撮影された“プロじゃないとつくれないスイーツ”を目で味わう番組『スイーツ マジック』が、NHK・BSプレミアムで24日(後7:00〜7:29)に放送される。
番組では、一流のパティシエ2人が、季節や行事に合わせたテーマで、「いま、この時」しか食べられない、これまでにない新しいスイーツを競作。パティシエたちの創作の現場に密着し、スイーツたちが生まれる瞬間を、その味と技を支えるヒミツとともに紹介する。今回は、ひな祭りをテーマに、イチゴを使ったスイーツの新作に、海外で修行を積み、数々の受賞経験のある五十嵐宏氏(44)、上霜考二氏(41)が挑む。
五十嵐氏は、2010年「ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ」の「味覚部門」で日本人初優勝したほか、スイーツのワールドカップと呼ばれる「クーブ・ド・モンド」にも連続出場。飴(あめ)細工を得意としている。
上霜氏は、映画『洋菓子店コアンドル』(11年)の製菓監修も務めたパティシエ。“飲み物なしで食べられるお菓子”といわれるほど、舌触りとのど越しの良いクリームを使ったスイーツで知られている。
ゲストの女優・雛形あきこと、ソムリエの谷宣英氏が、うわさで聞いた“スイーツの館”を訪れると、俳優の大野拓朗扮する“館の主”によってすてきなことが起こる…、というストーリー仕立てで番組は進行。VTRのナレーターは人気声優の平田広明が担当する。
■“スイーツの館”で、大野を直撃。番組の見どころは?
――今回は、不思議なスイーツの館の主というキャラクターで正装されていますが、収録はいかがでしたか?
大野「僕自身、甘いものが大好きなので、すごく楽しかったです。一流のシェフの方の新作スイーツをいただけた上に、作っている時のこだわりポイントも知ることができ、そのこだわりを感じながらスイーツを噛みしめるとより堪能できました」
――甘いものというと?
大野「洋菓子も和菓子も大好き。フルーツも大好きで、毎日、何かしらフルーツを食べています。中でもイチゴが大好きなので、今回のテーマがイチゴだったのは、なおさらうれしかったです」
――五十嵐シェフが作るのは、ひし餅をモチーフにした3層のムースケーキ。赤・白・緑をイチゴ、ホワイトチョコレート、ピスタチオで作っていました。
大野「ものすごくおいしかったです。3層の一番上のイチゴのムースが、口の中で最初に溶け、後から、ほかの2つの味がきて、それが一瞬でミックスされて、口の中でフワッと広がっていきました」
――上霜シェフは、ひな祭りが女の子の節句であることから、小さい女の子のほっぺの張りの丸さをイメージして、まるいケーキ作りに挑みました。
大野「見た目と食感のギャップが衝撃的でした。球体にするには、柔らかすぎると崩れちゃうだろうし、実際、見た目はずっしり重い感じなのかな?と思ったんですが、フォークを入れた瞬間、びっくり。さらに、口の中に入れた途端にフワッとシュワシュワっと消えるような軽い食感に感動しました。イチゴの香りが広がって、みずみずしくて、生の果物を食べているようでした」
――スイーツができ上がるまでシェフに密着したVTRでは、ハイスピードカメラで撮影した超スローモーション映像で驚きの瞬間が見られるそうですが…。
大野「五十嵐シェフの飴細工に突然ツヤが出てくる瞬間とか、スローモーション映像で見るととても華やかですし、上霜シェフのフワフワなクリームの作り方も惜しげもなく見せてくださって。VTRを見ながら、よだれがこぼれ落ちそうになるくらいでした。視聴者の方も『おいしそうだな〜』と、笑顔になってしまうと思います」
――昨年の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の青柳清役を好演した記憶も新しい大野さんですが、スイーツをテーマにしたこの番組で、また新たな一面が見られそうですね。
大野「デビュー当時からいろんなことに挑戦させてもらってますが、仕事をする時のテーマとして、僕を観てくださった方に元気になってもらいたい、笑顔になってもらいたい、日々の活力にしてもらいたい、というのがあるので、そのために、どんなことにも挑戦していきたいですし、挑戦することによって、自分も成長できると思っています」
パティシエたちの天才的発想と、こだわりを極める努力が生み出した新作スイーツのおいしそうな映像とともに、スイーツの館の主に扮した大野のナビゲーターぶりも注目だ。
番組では、一流のパティシエ2人が、季節や行事に合わせたテーマで、「いま、この時」しか食べられない、これまでにない新しいスイーツを競作。パティシエたちの創作の現場に密着し、スイーツたちが生まれる瞬間を、その味と技を支えるヒミツとともに紹介する。今回は、ひな祭りをテーマに、イチゴを使ったスイーツの新作に、海外で修行を積み、数々の受賞経験のある五十嵐宏氏(44)、上霜考二氏(41)が挑む。
五十嵐氏は、2010年「ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ」の「味覚部門」で日本人初優勝したほか、スイーツのワールドカップと呼ばれる「クーブ・ド・モンド」にも連続出場。飴(あめ)細工を得意としている。
上霜氏は、映画『洋菓子店コアンドル』(11年)の製菓監修も務めたパティシエ。“飲み物なしで食べられるお菓子”といわれるほど、舌触りとのど越しの良いクリームを使ったスイーツで知られている。
ゲストの女優・雛形あきこと、ソムリエの谷宣英氏が、うわさで聞いた“スイーツの館”を訪れると、俳優の大野拓朗扮する“館の主”によってすてきなことが起こる…、というストーリー仕立てで番組は進行。VTRのナレーターは人気声優の平田広明が担当する。
■“スイーツの館”で、大野を直撃。番組の見どころは?
――今回は、不思議なスイーツの館の主というキャラクターで正装されていますが、収録はいかがでしたか?
大野「僕自身、甘いものが大好きなので、すごく楽しかったです。一流のシェフの方の新作スイーツをいただけた上に、作っている時のこだわりポイントも知ることができ、そのこだわりを感じながらスイーツを噛みしめるとより堪能できました」
――甘いものというと?
大野「洋菓子も和菓子も大好き。フルーツも大好きで、毎日、何かしらフルーツを食べています。中でもイチゴが大好きなので、今回のテーマがイチゴだったのは、なおさらうれしかったです」
――五十嵐シェフが作るのは、ひし餅をモチーフにした3層のムースケーキ。赤・白・緑をイチゴ、ホワイトチョコレート、ピスタチオで作っていました。
大野「ものすごくおいしかったです。3層の一番上のイチゴのムースが、口の中で最初に溶け、後から、ほかの2つの味がきて、それが一瞬でミックスされて、口の中でフワッと広がっていきました」
――上霜シェフは、ひな祭りが女の子の節句であることから、小さい女の子のほっぺの張りの丸さをイメージして、まるいケーキ作りに挑みました。
大野「見た目と食感のギャップが衝撃的でした。球体にするには、柔らかすぎると崩れちゃうだろうし、実際、見た目はずっしり重い感じなのかな?と思ったんですが、フォークを入れた瞬間、びっくり。さらに、口の中に入れた途端にフワッとシュワシュワっと消えるような軽い食感に感動しました。イチゴの香りが広がって、みずみずしくて、生の果物を食べているようでした」
――スイーツができ上がるまでシェフに密着したVTRでは、ハイスピードカメラで撮影した超スローモーション映像で驚きの瞬間が見られるそうですが…。
大野「五十嵐シェフの飴細工に突然ツヤが出てくる瞬間とか、スローモーション映像で見るととても華やかですし、上霜シェフのフワフワなクリームの作り方も惜しげもなく見せてくださって。VTRを見ながら、よだれがこぼれ落ちそうになるくらいでした。視聴者の方も『おいしそうだな〜』と、笑顔になってしまうと思います」
――昨年の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の青柳清役を好演した記憶も新しい大野さんですが、スイーツをテーマにしたこの番組で、また新たな一面が見られそうですね。
大野「デビュー当時からいろんなことに挑戦させてもらってますが、仕事をする時のテーマとして、僕を観てくださった方に元気になってもらいたい、笑顔になってもらいたい、日々の活力にしてもらいたい、というのがあるので、そのために、どんなことにも挑戦していきたいですし、挑戦することによって、自分も成長できると思っています」
パティシエたちの天才的発想と、こだわりを極める努力が生み出した新作スイーツのおいしそうな映像とともに、スイーツの館の主に扮した大野のナビゲーターぶりも注目だ。
コメントする・見る
2017/02/22