今月16日に心不全のため、84歳で亡くなった作曲家・船村徹(本名・福田博郎=ひろお)さんの通夜が、22日午後6時より東京・護国寺の桂昌殿でしめやかに営まれ、愛弟子の北島三郎、鳥羽一郎ら多くの関係者や著名人が弔問に訪れた。
喪主は長男で作曲家の蔦将包(つた・まさかね)氏。祭壇は故郷・栃木の雪をかぶった日光連山とお花畑をイメージしたもので、その上には船村さん直筆による、美空ひばりさんの楽曲「みだれ髪」歌い出し部分の譜面を模したオブジェを設置。キク、バラ、カーネーションなど、約2万8000本の花が添えられた。
戒名は「鳳楽院酣絃徹謠大居士(ほうらくいんかんげんてつようだいこじ)」。遺影には、2013年に出版された自伝『魂の響き―のぞみ』刊行にあたって撮影された写真が使用され、祭壇には船村さんが近年最も大切にしていたクラシックギターなどが飾られた。
そのほかにも、舟木一夫、杉良太郎、細川たかし、山川豊(順不同)らが参列。葬儀・告別式は、あす23日の午前11時より同所で営まれる。
1932年栃木県生まれの船村さんは、53年「たそがれとあの人」(福田博郎名義)で作曲家としてデビュー。56年、村田英雄さんの「王将」は戦後初のミリオンセラーを記録した。美空ひばりさんの「哀愁波止場」、島倉千代子さんの「東京だよおっ母さん」、北島三郎の「なみだ船」など約4500曲の作品を発表し、多くの歌手を育ててきた。昨年、文化勲章を受章した。
喪主は長男で作曲家の蔦将包(つた・まさかね)氏。祭壇は故郷・栃木の雪をかぶった日光連山とお花畑をイメージしたもので、その上には船村さん直筆による、美空ひばりさんの楽曲「みだれ髪」歌い出し部分の譜面を模したオブジェを設置。キク、バラ、カーネーションなど、約2万8000本の花が添えられた。
戒名は「鳳楽院酣絃徹謠大居士(ほうらくいんかんげんてつようだいこじ)」。遺影には、2013年に出版された自伝『魂の響き―のぞみ』刊行にあたって撮影された写真が使用され、祭壇には船村さんが近年最も大切にしていたクラシックギターなどが飾られた。
そのほかにも、舟木一夫、杉良太郎、細川たかし、山川豊(順不同)らが参列。葬儀・告別式は、あす23日の午前11時より同所で営まれる。
1932年栃木県生まれの船村さんは、53年「たそがれとあの人」(福田博郎名義)で作曲家としてデビュー。56年、村田英雄さんの「王将」は戦後初のミリオンセラーを記録した。美空ひばりさんの「哀愁波止場」、島倉千代子さんの「東京だよおっ母さん」、北島三郎の「なみだ船」など約4500曲の作品を発表し、多くの歌手を育ててきた。昨年、文化勲章を受章した。
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2017/02/22