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綾瀬はるか、心の葛藤を告白「自らプレッシャーを与えたことも」

 現在公開中の映画『本能寺ホテル』に出演している女優の綾瀬はるかが、ORICON NEWS elthaの取材に応じ、これまでの女優経験の中で感じた葛藤について告白。ドラマやバラエティ番組などでみせる穏やかで柔らかな表情の内側に存在する、第一線を走り抜いてきた女優としての素顔を見せた。

インタビューに応じた綾瀬はるか(写真:鈴木一なり)

インタビューに応じた綾瀬はるか(写真:鈴木一なり)

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 2001年に女優デビュー。TVドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系/2004年)をはじめ、『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系/2007年)、『JIN-仁-』(TBSテレビ系/2009年)など、数多くの作品に出演。今年も『本能寺ホテル』や、大河ファンタジー『精霊の守り人 悲しき破壊神』(NHK総合)など精力的に活動している。綾瀬は「年齢や経験を重ねていく中で視野が広がって最近は余裕も出てきたのですが、子役の子たちを見ていると、もっとシンプルな気持ちで目の前のことに一生懸命なほうが良いお芝居ができるんじゃないか、と感じることもありました」と、経験から生まれた心の葛藤を語った。

 特に、2013年に主演した大河ドラマ『八重の桜』(NHK)の後、強く感じたと語る綾瀬。「大河ドラマを1年間やったら、終わった後は成長したと感じるよ、といろんな方から言われていたので、監督の要求に応えられないとダメだと自分にプレッシャーを与えてしまった時期があったんです。目の前のお芝居に集中したいし、いろんな経験をしながら乗り越えるのがプロだと思いますが、そういった邪念がフツフツと出てきてしまったりして」と、笑顔で当時を振り返った。

 また、仕事とプライベートとの切り替えに対しても言及。「以前は切り替え方がよくわからなくて、普段から役柄のことを考えていました。でも、ある監督さんから、切り替えたほうが芝居のためにも良い、とアドバイスを頂いたんです。それからは、スタジオに入ってテストや本番が始まる直前、それこそ『本番入ります、よーい!』という声がかかるときにスイッチをオンにして、カットがかかった瞬間にオフにするようにしています。オンにする前も全くのゼロにするわけではなくて、オンの状態が10だとしたら3あたりの状態をキープしているというか。あまり考えすぎず本番に挑んだほうが良いお芝居ができる気がします」と独自の方法を教えてくれた。

【インタビュー】綾瀬はるか 経験の中での葛藤と女優業への思い

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