■『第67回紅白歌合戦』リハーサル3日目（30日、東京・渋谷 NHKホール）
　きのう29日に一般投票による“紅白選抜”48人が発表されたAKB48が、カメラリハーサルに登場した。

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　歌唱メンバーは決まったものの、投票結果の順位は本番で発表。本人たちもその場で知らされることから、順位によって決まるポジションが本番前日になっても不明のままという前代未聞の事態に。この日の立ち位置は今年の総選挙の順位に基づいて割り振られたが、数々の試練を乗り越えてきたAKB48だけに冷静に対処した。

　「夢の紅白選抜SPメドレー」と題し、1曲目の「RIVER」は総選挙1位のHKT48の指原莉乃、同2位のAKB48の渡辺麻友のWセンターで披露。続く「フライングゲット」のイントロ中に上位16人がLEDモニターで発表され、「君はメロディー」を16人でパフォーマンス。仮1位と発表された指原がセンターに立つと「ヤッター！　一生懸命みんなで頑張りまーす」とVサインし、サビでソロを取った。

　歌唱後、総合司会の武田真一アナウンサーからコメントを求められた指原は「本番どうなるかわからないので、リハーサルのやりようがない」と苦笑いしていた。

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