CMに関する調査を行うCM総合研究所は14日、2016年度(15年11月度〜16年10月度)の銘柄別CM好感度ランキングを発表。俳優の松田翔太が桃太郎、桐谷健太が浦島太郎、濱田岳が金太郎に扮する「三太郎」シリーズが人気の【KDDI/au】が、2年連続で年間1位の座を獲得した。2位も2年連続で【ソフトバンク/Softbank】、3位は前年度9位から順位を上げた【NTTドコモ/NTT DOCOMO】がランクイン。4位にも【ソフトバンク/ワイモバイル】が入り、TOP4を携帯電話会社が独占した。 【au】は、「三太郎」シリーズを中心に56作品を放送。三太郎をはじめ、かぐや姫役の有村架純、乙姫役の菜々緒、鬼役の菅田将暉らメインキャストのほか、花咲かじいさん役の笹野高史、一寸法師役の前野朋哉、幼少期の桃太郎役の寺田心など個性あふれるゲストを交えて繰り広げるストーリー展開が、今年も支持された。毎月発表される『月度銘柄別CM好感度ランキング』でも23ヶ月連続1位の記録を更新し続けている。
2016/12/14