俳優の生田斗真（32）が5日、都内で行われた映画『土竜の唄 香港狂騒曲』バトルプレミアに出席した。イベントでは生田はもちろん共演の瑛太、本田翼、古田新太、菜々緒、上地雄輔、仲里依紗、堤真一らが作品の内容にちなみさまざまなゲームにチャレンジした。

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　俳優・岩城滉一が見守るなか、菜々緒と上地は「ハコの中身をヒットせよ！」、仲と本田は「度胸のロシアンルーレットバルーン！」、堤と古田は「叩いてかぶってジャンケンポン！」に挑んだ。「叩いて〜」では、両者譲らずの熱戦が繰り広げられ、最終的には堤が勝利したが「疲れた〜」（堤）、「汗だくです」（古田）とあまりの全力ぶりにキャスト一同も爆笑で菜々緒は「こんなに盛り上がると思わなかった！」と楽しんだ。

　最後、瑛太との『借り物競争』に挑んだ生田は、岩城がクジで選んだ“香港っぽいアイテム”を求めるべく、瑛太とともに客席へ。なんと生田は香港から来たファンを連れてステージに戻った。「斗真くんに会いに来た」と話すファンに思わず生田が熱くハグすると、会場からは絶叫が巻き起こった。

　対する瑛太が借りてきたものは、香港に売られている『出前一丁』。自信満々の生田だったが、岩城から「今の斗真のハグで『出前一丁』の勝ち」と判定され、ほかのキャストも満場一致で瑛太の勝利が決定。身体を張ってイベントを盛り上げた生田は「わざわざおこしくださってくだらないバトルにお付き合いくださいましてありがとうございます」と苦笑しながら感謝を込めていた。

　週刊ビッグスピリッツで連載中の高橋のぼる原作コミックを実写化した『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』（2014）の続篇。香港を舞台に潜入捜査官・菊川玲二（生田）が破天荒に“ミッション絶対インポッシブル”な任務に挑む。