俳優の菅田将暉が5日、都内で行われた映画『溺れるナイフ』の初日舞台あいさつに出席。今作で恋愛映画の初主演を飾った菅田は「山崎賢人とか仲良いけど、あいつもすごいなと」と、恋愛作品の“先輩”に尊敬の眼差しを向けていた。 続けて「ちゃんとカッコよくないといけないし、美しくなきゃいけない。じゃないとコイツ何やってるんだろうってだけで終わる。やっぱり観てもらえる2人じゃなきゃいけない」と恋愛作品ならではの苦労を吐露。「甘いシーンばかりではない。そのバランスが大事で、品がよくないといけないし、野性味がほしいし、どこか気高いけど、血生臭く生き様を撮影しなきゃいけなかった」と振り返った。
2016/11/05