今月25日に発売されたAKB48の渡辺麻友の5年ぶりの写真集『知らないうちに』（講談社）が、発売1週間を経たずに早くも3刷りが決定したことが31日、明らかになった。発売翌日に異例の重版が決まった本作だが、週末も売り上げ伸びたため再び重版されることになった。

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　「まゆゆの人間らしさ」をテーマにした本作は、メンバーが絶賛する「プリン尻」カットをはじめ、大人っぽい品のあるセクシーさを感じさせるカットなど、これまでまゆゆが見せたことのない一面を披露。発売前から話題となっていたが、発売直後にはAKB48のメンバーや卒業生から絶賛が続々と寄せられたことで、さらに注目が集まった。

　口コミで評判が広がり、本作を手にしたい人が週末にかけて書店に相次いだが、売り切れで手にできなかったファンからは「買い逃した！」「どこに売っているの!?」といった声がSNSであふれている。

　ロケットスタートにまゆゆも「本当にうれしいです！」と喜びつつ、「品薄状態が続いているそうで、私も現場でお会いする方々に『書店に写真集の在庫が無く探し回ってやっと購入できたよ』とお聞きしていて、うれしいやら、申し訳ないやら」と心境を吐露。3刷りが決定し「この重版でみなさんの手元に写真集が届くといいなと思っています！」と呼びかけた。

　本作を読んだ落語家の春風亭小朝は、自身のブログで「観相学を勉強している立場から彼女の顔を観ると　目頭、顎、そして普段あまり見えない耳から、様々なことが読みとれるので、個人的にはすごく興味深い写真集でした」と分析。また「巻末のロングインタビューを読んでも、アイドルとしての自分の立ち位置、虚像と実像の狭間で悩んでいる様子がよくわかります」と評価している。